ねんねマニュアル
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パパ必見!月齢・年齢別の寝かしつけルーティンと発達の特徴を保育士ママが解説

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子育て中に多く聞かれる悩み…それは「寝かしつけ」です。

パパ
パパ

最近まったく寝てくれない…。
どうすれば寝かしつけってうまくなるのかな?

実は、寝かしつけ上手なパパになるのに、特別なテクニックは必要ありません。

大切なのは、「毎日のルーティン」をどれだけ習慣にできるか。それが寝かしつけ成功のカギなんです!

今回は、2児の育児中で保育士でもある筆者が、年齢に合わせた寝かしつけのコツをわかりやすくご紹介します。

「育児はよくわからないけど、子どもにしっかり関わりたい」そんなパパでも大丈夫。
お子さんの今の年齢だけチェックして読めばOK!

さらに、先の月齢まで目を通しておけば、ママから「頼れるパパ!」と信頼されること間違いなしです!

この記事を読むと分かること
  • 月齢・年齢ごとにおすすめのルーティン
  • 寝かしつけ中に気をつけたいポイント
  • 0歳~5歳までの発達の特徴と関わり方

寝かしつけ全体の流れについては、こちらの記事もあわせてどうぞ!

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Contents
  1. なぜ「寝かしつけ」はこんなにも悩みが多いの?
  2. 寝かしつけをルーティン化する理由
  3. 寝かしつけルーティンを作るときの3つのポイント
  4. 月齢・年齢別の寝かしつけルーティン
  5. 成長に合ったルーティンで、パパも子どもも毎日をもっとラクに!

なぜ「寝かしつけ」はこんなにも悩みが多いの?

パパ
パパ

どうして寝かしつけに悩む人が多いんだろう?
誰でもうまくいくテクニックってないのかな?

寝かしつけに悩むということ、それはあなたのお子さんが元気に、そしてしっかりと成長している証拠なんです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分で寝返りすらできません。でも、気づけばハイハイをして、つかまり立ちをして、歩き、走るように…。
子どもはわずか数年で、心も体もぐんぐん育っていきます。

特に、0歳から3歳ごろまでは「数か月の差」でも発達の変化がとても大きい時期。その分、赤ちゃんの寝かしつけも月齢によってどんどん変わっていきます。

だからこそ、次々と新しい悩みが出てくるのは当然のことなんです。

でも大丈夫!お子さんの年齢に合った「発達の特徴」や「寝かしつけのポイント」を知っていれば、きっと解決のヒントが見えてきますよ。

寝かしつけをルーティン化する理由

なぜ寝かしつけには「ルーティン」が大切なの?

予測できることで、子どもは安心できる

毎日同じ流れで「眠る準備」ができると、子どもは「もうすぐ寝る時間だな」と心の準備ができるようになります。
そうすると安心して、自然と眠るモードに切り替えられるんです。

パパだって、寝る前に歯を磨いて、スマホをちょっと見て、布団に入る…そんな毎日の流れ(ルーティン)がありますよね?
それと同じように、お子さんにも「眠るスイッチ」になる流れをつくってあげることが大切なんです。

ルーティンを取り入れることで得られる3つの効果

安心感と信頼関係が育つ

毎日同じように寝る前の時間を過ごすことで、お子さんは「今日も大丈夫だ」と安心できます。
そして、そのルーティンの中でパパがそばにいてくれることで、「パパがいるから安心」「落ち着ける」という気持ちも育っていきます。

ねんねのスイッチが入る

赤ちゃんは言葉ではまだよくわかりませんが、同じことを繰り返すことで「これをしたら次はねんねだな」と体で覚えていきます。
自然と眠る準備ができるようになるので、寝かしつけがぐんと楽になりますよ。

生活リズムが整う

毎晩同じように寝て、毎朝同じように起きる。このリズムが整うと、昼間の活動もしっかりできて、昼寝も夜の入眠もスムーズになります。

逆に、夜更かしや遅起きが続いてリズムが乱れると、体の調子を崩しやすくなったり、ぐずりが増えたり…。

特に小さなお子さんにとって、安定した睡眠リズムは健やかな成長にとても大切なんです。

寝かしつけルーティンを作るときの3つのポイント

パパ
パパ

よし、寝かしつけのルーティンを始めてみよう!

そんなパパに向けて、ぜひ最初に知っておいてほしい大切なポイントを3つにまとめました。

ちょっと意識するだけで、ぐんと効果がアップしますよ!

①できるだけ毎日同じ時間にスタートしよう

寝かしつけルーティンは、なるべく毎日「同じ時間帯」に始めるのがコツです。

たとえば、夜7時半くらいからお風呂に入って、8時過ぎに絵本を読んで、8時半には布団へ…といったように、大まかな時間の流れを決めておくだけでもOK!

日によってバタバタしてしまうこともありますが、「今日は遅くなったから、30分だけずらそう」など柔軟に対応しつつ、リズムを崩さないように意識してみてくださいね。

②パパでもママでも同じ流れにしよう

寝かしつけの流れは、パパが担当しても、ママが担当しても「やり方は同じ」にするのが大事。

たとえば…

< ルーティン例 >

  1. お風呂
  2. パジャマに着替え
  3. 寝室に移動
  4. 絵本を読む
  5. 布団に入る

という流れであれば、どちらがやってもこの順番を守るようにしましょう。

毎日同じ流れがあることで、子どもは「もうすぐ寝る時間だな」と安心できます。
逆に、日によって順番がバラバラだと、「今日はどうなるの?」と不安になって、なかなか寝つけなくなってしまうことも。

パパもママも協力して、同じルールで進められるようにしてみてくださいね。

③「授乳=寝る」にならない工夫をしよう

赤ちゃんの寝かしつけといえば、「おっぱいを飲みながらそのまま寝る」いわゆる「添い乳」を思い浮かべる方も多いですよね。

実際、筆者も第1子のときはそうしていました。体力的にもラクなんですよね…。

でも、授乳しながら寝る習慣がついてしまうと、夜中に目が覚めたときに「おっぱいがない!」と泣いてしまう=夜泣きが増える、という結果に…。

そのため、授乳と寝かしつけはできるだけ切り離すのがポイントです。

授乳が終わったあとに、絵本を読んだり、トントンしたり、オムツを替えたりして、「おっぱい=ねんね」の結びつきを弱めていくのがおすすめです。

筆者の第2子はこの方法で育てたところ、夜泣きが少なく、自分で眠る力も自然とついていきました。

特に、0~1歳で保育園に入園を考えているご家庭では、寝かしつけをパパママ以外の人が担当することになるので、授乳なしでも眠れる習慣をつけておくとスムーズですよ!

月齢・年齢別の寝かしつけルーティン

いよいよ【月齢・年齢別の寝かしつけルーティン】をご紹介します!
お子さんにぴったりの方法を見つけて、パパも寝かしつけ名人を目指しましょう!

新生児~3カ月ごろの赤ちゃん

この時期の赤ちゃんはほとんど寝ている

生まれたばかりの赤ちゃんは、1日のほとんどを寝て過ごします。
昼も夜も関係なく、授乳の合間にウトウト…という毎日です。

少しずつ起きている時間が増えてきて、「あれ?昼と夜が分かってきたかも?」と感じるようになるのがちょうどこの時期。

手足をバタバタ動かしたり、首がしっかりしてきたりと、からだの発達も進んできます。
「あ〜」「う〜」といった、赤ちゃん特有のかわいらしい喃語(なんご)も聞こえてくるようになりますよ。

無理に寝かしつけのルーティンを作らなくて大丈夫!

実はこの時期、赤ちゃんがミルクを飲みながらそのままスヤスヤ眠ってしまう…ということがよくあります。なので、無理に寝かしつけのルーティンを作ろうとしなくても大丈夫!

それよりも、夜に眠るときはお部屋を暗くするなど、「夜は寝る時間なんだよ」という雰囲気をつくってあげることが大切です。

また、家庭によってはお風呂(沐浴)を午前中や昼間に済ませることも多い時期なので、寝かしつけの直前は授乳が中心のルーティンになるケースが多いです。

赤ちゃんが自然に「夜=暗い=ねんね」と感じられるように、寝室の環境を少しずつ整えていきましょう。

寝室の明かりや室温、沐浴のタイミングなど、詳しいポイントを知りたい方はこちらの記事もチェック!

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4~6カ月ごろの赤ちゃん

赤ちゃんが昼と夜の違いを理解しはじめる

赤ちゃんが昼と夜の違いを少しずつ理解しはじめるのがこの頃です。
寝返りも上手になってきて、ゴロゴロと転がって思わぬ場所まで大移動…なんてこともあるかもしれません!

お気に入りのおもちゃができたり、「うれしい!」「いやだ!」など感情もはっきりしてきます。
昼間にお散歩で太陽の光を浴びたり、楽しく遊んだりすると、夜ぐっすり眠ってくれる子も増えてきますよ。

生後5~6カ月ごろになると、いよいよ離乳食や歯みがきも始まります!
「どう始めたらいいの?」と不安な方は、こちらの記事で詳しく解説しています。パパでも今日からできる準備、ぜひチェックしてみてくださいね。

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寝る場所を覚えてもらうのがポイント

昼夜の区別がつきはじめたこの時期から、できればお昼寝も寝室にするとベスト。
「寝る場所はここ」と覚えてもらえると、夜の寝かしつけもスムーズになります。

夜はできるだけ真っ暗な部屋で寝かせて、朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びるようにしてあげると、体内時計(生活リズム)が少しずつ整っていきますよ。

また、お風呂の時間も大人や兄弟に合わせて、寝かしつけ前に入るスタイルが増えてくる頃です。パパが担当するにはちょうど良いタイミングかもしれませんね!

注意したい寝室環境のポイント

この時期になると、寝返りが突然できるようになったり、予想外の動きをすることも…。
昨日はできなかったのに、今日はできちゃう!というのが赤ちゃんです。

ベビーベッドを使っているご家庭は、落下防止のための対策を早めにしておきましょう
たとえば、ベッドを壁にぴったりつけたり、ベッドガードを設置するのがおすすめです。

最近では、安全面を考えて、床にすのこやマットを敷いて寝るスタイルの家庭も増えています。段差がないぶん、安心感がありますよ。

ゆったりした気持ちでOK!

この時期は、赤ちゃんの機嫌やおでかけ予定によって、どうしても生活リズムが毎日ちょっとずつズレるもの。
「昨日はうまく寝てくれたのに今日はなかなか寝ない…」なんてことも当たり前です。

焦らずに、ねんねルーティンを少しずつ習慣化する気持ちで取り組んでみてくださいね。

7カ月~1歳ごろの赤ちゃん

お昼寝のリズムが安定してくる

このころになると、赤ちゃんに乳歯が生え始めます。
ずりばい、おすわり、ハイハイ、つかまり立ち…と、どんどん動けるようになり、1歳前には歩き出す子もいますよ。

ねんね期と違って、目が離せない時期になってきます。
離乳食は1日2〜3回になり、大人と同じような食事リズムに近づいてきます。

「パパ」「バイバイ」など、意味のある言葉をしゃべる子も出てきて、ますますかわいらしさが増します。表情も豊かで、スキンシップやコミュニケーションが楽しい時期ですね。

お昼寝は午前に30分くらい、午後に1〜2時間ほどと、リズムが安定してくる子が多いです。
「そろそろ眠そうだな」とタイミングがつかみやすくなってくるので、パパにも寝かしつけのチャンスが増えますよ。

夜泣きに悩まされる時期

この時期、悩まされることが多いのが 「夜泣き」 です。

ママ
ママ

何をしても泣き止まない…
ようやく寝たと思ったら、またすぐ起きちゃうし…

こんなふうに、心も体もぐったりしてしまう人も多いのではないでしょうか。

だからこそ、このタイミングでパパの出番です!
「寝かしつけを交代する?」「外に出て気分を変えてみようか」など、一緒に考えて提案してみてください。

それだけでママは「パパもちゃんと子育てを考えてくれてる」と感じて、疲れやイライラが軽くなるかもしれません。

無理しすぎず「成長の一環」と考えてみよう

夜泣きの原因ははっきりしないことが多く、歯がむずがゆかったり、不安になって泣いたりと、赤ちゃんなりの理由があります。

とはいえ、何をしても泣き止まない夜があるのも事実。
そんなときは、無理に完璧を目指さず、「今はそういう時期なんだな」と割り切ってしまうのも大切です。

夜泣きも、赤ちゃんが順調に成長している証拠。
少しずつ自分で眠る力をつけていけるように、毎日のねんねルーティンでサポートしていきましょう。

1~2歳ごろのお子さん

「できること」が増えてくる!

1歳を過ぎると、歩く・走るなど体の動きが活発になります。
日中たくさん遊ぶことで、夜にぐっすり眠れるリズムがついてきますよ。

卒乳するお子さんも増えてきて、夜の授乳がなくなることで夜通し眠れる日が増えるのもこの頃。言葉も出てくるようになってきて、ママやパパとの意思のやりとりも楽しくなってきますね。

スプーンやフォークを使っての食事ができたり、トイレで排尿できるようになったりと、「お兄さん・お姉さん」らしさが少しずつ出てきます。

興味の対象もぐんと広がって、お友達との関わりが見られるようになる子も増えてきます。

卒乳やトイレトレーニングを意識し始める

1歳を過ぎたころから、夜間の授乳が終わる=卒乳のタイミングを迎えるご家庭も多いです。
ミルクやおっぱいを飲まなくなることで、朝までぐっすり寝られる日も増えてくるかもしれません。

その分、寝る前の水分補給はお水や麦茶に切り替えていきましょう。そして、歯磨きの習慣もこの時期にしっかり定着させていきたいですね。

また、トイレトレーニングを始めるご家庭も。「寝る前はトイレに行く」というルーティンを取り入れると、寝かしつけもスムーズになりますよ。

自分でやってみよう!を育むチャンス

1~2歳は、「じぶんでやりたい!」という気持ちが芽生えてくる時期です。

そこで、寝る前におもちゃを片付ける習慣を取り入れるのがおすすめ。
「お片づけしたら絵本読もうね」「ぬいぐるみもベッドで待ってるよ」と声かけをしてあげると、
ルーティンの流れの中で自然と身につけやすくなります。

トイレトレーニングや添い寝の方法も、この時期ならではの工夫がいろいろあります。別記事で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。

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3~5歳ごろのお子さん

「自分でやりたい!」が増えてくる

幼稚園や保育園に通い始めることで、親元から少しずつ離れる経験が増えてきます。
「お友達と遊びたい!」「こんなことができるようになりたい!」といった自発的な行動がぐんと増えてきますね。

運動能力も高まり、走ったりジャンプしたり体をたくさん使って遊べるようになります。
さらに、気持ちの表現も豊かになり、語彙力もどんどんアップしていく時期です。

園によってはお昼寝があったりなかったりしますが、休日にはお昼寝なしでも夜まで元気に過ごせるお子さんが増えてきます。

寝る前のルーティンを子どもが分かるようにしよう

この時期になると、トイレもほとんど自立してきます。寝る前に水分をとりすぎると夜中にトイレで起きてしまうこともあるので、「そろそろ水分はおしまいにしようね」と優しく声かけしてあげましょう。

また、「じぶんでやりたい!」という気持ちが強くなるタイミングでもあるので、寝る前に何をしたらいいかを子ども自身が分かるようにしておくことがポイントです。

一緒に「ねんね表」をつくってみよう!

おすすめは、寝る前のルーティンを紙に書き出して、壁に貼ること。
絵を描いたり、ひらがなで書いたりすれば、自然と読み書きの練習にもなります。

たとえば…

  • おもちゃを片づける
  • トイレに行く
  • 歯をみがく
  • パジャマを着る
  • 絵本を読む

など、毎日やることを1つずつ絵にして並べてみましょう。
「今日はこれが終わったね!じゃあ次は?」と声をかけながら確認するのも楽しいですよ。

絵本の読み聞かせで心を落ち着けて

3〜5歳は語彙力がどんどん育つ時期。寝る前に絵本を読む時間をとることで、心が落ち着いて、自然とねんねモードに入りやすくなります。

絵本の選び方や読み聞かせのコツは、別の記事で詳しく紹介していますので、ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。

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成長に合ったルーティンで、パパも子どもも毎日をもっとラクに!

年齢別の発達に応じた「寝かしつけルーティン」についてご紹介してきました。

育児初心者のパパにとって、「寝かしつけってどうすればいいの?」と悩むことも多いと思います。でも、いくつかのポイントを意識するだけで、パパにもできるわかりやすいルールができてきますよ。

寝かしつけの基本ポイント3つ

  1. 毎日できるだけ同じ時間に行うこと
    → 体内のリズムが整いやすくなります。
  2. 流れを決め、毎回同じ順番にすること
    → 子どもは「次はこれだな」とわかって、安心することができます。
  3. 最後は授乳やミルクにしないこと
    → 寝かしつけの手段に頼りすぎないことで、自然に眠る力を育てることができます。

年齢や成長に合わせてアレンジしよう

お子さんの月齢や発達段階によって、取り入れられる内容は変わってきます。

< 赤ちゃんのころ >

  1. お風呂
  2. パジャマに着替え
  3. ミルクを飲む(授乳)
  4. 絵本を読む
  5. 布団に入る

初めはシンプルなルーティンからはじめて……

< 成長に合わせて >

  1. おもちゃの片付け
  2. お風呂水分補給(お水・麦茶)
  3. 歯磨き・トイレ(トレーニング)
  4. 絵本を読む
  5. 布団に入る

このように、自分でできることを少しずつ増やしていくとよいですね。

見通しが立つことで、子どもも気持ちの切り替えがしやすくなります。そしてそれが、スムーズな入眠につながっていきます。

「完璧」を目指さなくて大丈夫!

とはいえ、子どもは毎日同じようにはいきません。

パパ
パパ

今日は全然うまくいかなかった…

そんな日も、もちろんあります。

大切なのは、「ルーティンにしばられすぎない」こと。
イライラしたり焦ったりしてしまうと、子どもも敏感に感じ取ってしまいます。

うまくいかない日もある。だからこそ、おおらかに・ゆったりとした気持ちで、子どもと向き合っていきましょう。寝かしつけの時間が、親子でほっとできる大切なひとときになりますように。

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ほいくママ
ほいくママ
現役保育士ママ
保育士・幼稚園教諭として勤務歴10年。2児の母の経験を活かして、育児に関する記事を書かせていただいています。子育てはやりがいがあって楽しい反面、悩みも尽きないですよね。ママ目線、保育者目線の両方から得た情報や知識を共有していけたらと思います。一緒に子育てを楽しみましょう!
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