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柔軟剤は必要?8割が使用する柔軟剤本来の効果やふんわり匂いを残す方法

yukako
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赤ちゃんが生まれて、洗濯の頻度も内容もガラッと変わったパパ。

パパ
パパ

赤ちゃんの服にも柔軟剤って使っていいの?
そもそも、柔軟剤って本当に必要?

と、疑問や困りごとが出てきていませんか?

柔軟剤は、洗濯物をふんわり仕上げたり、静電気を防いだりする便利なアイテムですが、赤ちゃんの肌には刺激になる場合も。しかも、入れるタイミングや量を間違えると、効果が薄れるなどのデメリットもあるんです。

この記事では、忙しいパパでもわかりやすいように、以下のポイントをやさしく解説します。

この記事を読むと分かること
  • 洗剤と柔軟剤の違いとは?
  • 柔軟剤って赤ちゃんに必要?
  • 柔軟剤のメリットとデメリット
  • 柔軟剤の種類
  • 柔軟剤を使える衣類・使えない衣類
  • 柔軟剤を正しく使う方法
  • 柔軟剤の代用品や手作りレシピ(安全なもの&注意点)

この記事では、筆者(育児中のママ)が実際に試した体験談も交えて、安心して赤ちゃんの洗濯ができるコツを紹介しています。

「なんとなく柔軟剤を使っていた」というパパも、この記事を読むと「使う」「使わない」を自分で判断できるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。

【洗濯の仕方】基本マニュアルは、こちらからご覧ください。

ABOUT – 当記事の執筆者

ユカコ(主婦6年/子育て2年)
2歳の娘と4歳の犬と暮らすママ。
家事初心者だった夫が洗濯に挑戦する姿をきっかけに、同じようなパパの力になれたらと思い、家事情報を発信しています。

Contents
  1. 洗剤と柔軟剤の違い 赤ちゃんの服に使っても大丈夫?
  2. 柔軟剤のメリットって?使うとどうなるの?
  3. 柔軟剤のデメリットは?注意したいポイント
  4. 柔軟剤は必要か?
  5. 柔軟剤の種類と選び方
  6. 柔軟剤を使っていい服・使わないほうがいい服ってあるの?
  7. 柔軟剤ってどうやって使うの?【タイミング&量のポイント】
  8. 柔軟剤の香りが残らない?そんな時の対策まとめ
  9. 洗濯洗剤と柔軟剤の「香りの相性」に注意!
  10. 柔軟剤に関するQ&Aまとめ
  11. まとめ:柔軟剤は“上手に使えば、暮らしの味方”

洗剤と柔軟剤の違い 赤ちゃんの服に使っても大丈夫?

パパ
パパ

そもそも、洗剤と柔軟剤って、何が違うの?

初めて洗濯にちゃんと向き合うパパが最初にぶつかる疑問のひとつかもしれません。

実はこの2つ、役割がまったく違います。

  • 洗剤 :衣類の汚れを落とす(洗うためのアイテム)
  • 柔軟剤衣類をふんわり仕上げる(快適さをプラスするアイテム)

つまり、洗剤は洗うもの、柔軟剤は仕上げるもの
洗剤だけでも洗濯はできますが、柔軟剤をプラスすることで肌ざわりや香り、静電気対策などの快適さがアップします。

ただし、柔軟剤を「なんとなく」使うとトラブルの原因になることも
とくに新生児の服には注意が必要です。

洗濯洗剤と柔軟剤の違い、使い方について詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。

柔軟剤のメリットって?使うとどうなるの?

柔軟剤には、「陽イオン界面活性剤(カチオン界面活性剤)」という成分が含まれていて、これが衣類の繊維をコーティングしてくれます。

その結果、以下のようなうれしい効果があります。

柔軟剤のメリット(効果・役割)
  • 静電気を防ぐ
    → 冬の「パチッ」とくる不快感を軽減
  • ふんわり肌ざわりアップ
    → ゴワゴワ感がなくなり、赤ちゃんの肌にもやさしい仕上がりに
  • 香りをプラスできる
    → 心地よい香りが洗濯物に残る(※無香料タイプも選べます)
  • シワがつきにくくなる
    → 洗濯ジワが減って、アイロンの手間も軽減
  • 乾きやすくなる
    → 速乾性がアップして、部屋干しの味方に!
  • ホコリや花粉がつきにくくなる
    → 表面がなめらかになるため、外出着にも◎
ママ
ママ

柔軟剤は、衣類を快適に仕上げてくれる便利アイテム。
パパの服にも、赤ちゃんの服にも使えるけど、注意点もあるよ!

柔軟剤のデメリットは?注意したいポイント

便利な柔軟剤ですが、使い方を間違えると逆効果になることも
赤ちゃんの肌にやさしく洗いたいパパは、以下のデメリットも知っておきましょう。

柔軟剤のデメリット
  • 吸水性が下がる
    → タオルやガーゼが水を吸いにくくなり、拭きにくくなることも。
  • 肌への刺激になることがある
    → とくに新生児の肌はデリケート。柔軟剤が残ると湿疹の原因になることも。
  • 香りが強すぎる場合がある
    → 「柔軟剤の匂いがきつい」と感じる人も。敏感な子どもには無香タイプが◎
  • 洗濯機の中が汚れる
    → 柔軟剤は油分を含むため、使いすぎると洗濯槽のぬめり・カビ・故障の原因に。
  • 環境への負担がある
    → 一部の成分は自然分解されにくく、環境への影響も指摘されています。
ママ
ママ

「最近、急に柔軟剤の香りがしなくなった…」という時は、洗濯槽が汚れていたり、柔軟剤が固まって詰まっているサインかも!

柔軟剤は必要か?

結論から言うと、柔軟剤は“絶対に必要”なものではありません。

柔軟剤を使うかどうかは自由!

柔軟剤は、あくまで仕上げ用のオプションアイテム
衣類を洗うために必要なのは「洗剤」であり、柔軟剤は「使うとより快適になる」ものです。

そのため、
「匂いが苦手だから、柔軟剤やめてみた」
「子どもが肌トラブルを起こしたから、柔軟剤は使わない」
という選択ももちろんOKです。

デメリットや家庭の好みに合わせて、使う・使わないを決めればOK!

ママ
ママ

たとえばこんなふうに使い分けもできるよ!

  • タオルや下着:吸水性を重視して柔軟剤なし
  • ママの服:お気に入りの香りの柔軟剤でふんわり
  • パパの作業着:におい対策で香りつき柔軟剤を少量使う

柔軟剤を使わない割合は?

パパ
パパ

柔軟剤って、みんな使ってるのかな…?

アンケートによると、柔軟剤を使っている人の割合はおよそ80%
つまり、約5人に1人は柔軟剤を使っていないということです。

  • 柔軟剤を使う人(頻度問わず):約80%
  • 柔軟剤をまったく使わない人: 約20%

柔軟剤を使わないからといって、洗濯ができないわけではありません。
むしろ、最近は「柔軟剤使わない派」も増えつつあります。

新生児の服には、柔軟剤はいらない?

赤ちゃんのお肌は、とてもデリケート。
そのため、新生児の衣類には基本的に柔軟剤は使わない方が安心です。

柔軟剤には油分や香料などの成分が含まれており、赤ちゃんの肌にとっては刺激になることがあります。

また、赤ちゃん用の洗濯洗剤は、最初からふんわり仕上がるように作られているものが多いため、柔軟剤を追加する必要はありません。

ママ
ママ

それでも「なんかゴワゴワするな…」と感じたら、
・肌にやさしい「赤ちゃん専用柔軟剤」
天然素材の手作り柔軟剤(後で紹介!)
を試してみてね!

柔軟剤の種類と選び方

パパ
パパ

どんな柔軟剤を選べばいいのかよくわからない…

そんなパパのために、柔軟剤の種類と特徴をわかりやすくまとめました!

柔軟剤にはどんなタイプがあるの?

お店に行くとたくさんの種類が並んでいて、迷いますよね。
でも、柔軟剤のタイプは大きく分けて3つだけ。それぞれの特徴を見ていきましょう。

液体タイプ


いちばんよく見かけるのがこのタイプ。
すすぎのときに洗濯機が自動で投入してくれるので使い方もカンタン!

シートタイプ

乾燥機に入れるだけで静電気防止や香りづけができる便利なシート。
ただしドラム式 or 乾燥機があるご家庭限定のアイテムです。

乾燥機能がない縦型洗濯機では使えないので注意!

柔軟剤入り洗剤(オールインワンタイプ)

「柔軟剤を入れ忘れた!」なんてことがないのがこのタイプ。
洗剤に柔軟剤が最初から入っているので、これ1本でOKです。
液体タイプ、粉タイプなどがあります。

ママ
ママ

忙しい育児中にはとても助かるアイテム!

柔軟剤入り洗剤はどこに入れるか迷う人も多いですが、通常の洗剤の投入口に入れてOKです!

柔軟剤の追加機能いろいろ!

最近の柔軟剤は、ただふんわりさせるだけではありません。
こんな機能がプラスされた商品もあります。

  • 香りづけ機能(長く香りが残るタイプも)
  • 抗菌・防臭効果(部屋干し対策にも◎)
  • 無添加・無香料(敏感肌や赤ちゃん向け)
パパ
パパ

香りがしない柔軟剤ってあるのかな?

ママ
ママ

あるよ!
「無添加タイプ」や「防臭に特化したタイプ」には、無香料の柔軟剤も多いの。赤ちゃんや敏感肌の人にぴったりだよ。

柔軟剤がないときは?家にあるもので代用OK!

パパ
パパ

柔軟剤が切れてた…

そんなときも大丈夫!
実は、おうちにあるもので代用できます。

  • クエン酸・お酢
    → 繊維を柔らかくし、消臭・除菌にも◎
  • 重曹
    水をやわらかくして洗浄力アップ
  • リンス/コンディショナー(お湯で薄める)
    静電気予防に

どれも肌にやさしく、赤ちゃんの衣類にも使いやすいですね。

「もっと安心なものを使いたい」「好みの香りを楽しみたい」
そんなパパには、手作り柔軟剤もおすすめです。

手作り柔軟剤の作り方(混ぜるだけ)
  • 精製水:400mL
  • クエン酸:60g
  • グリセリン:60mL
  • お好みのアロマオイル:数滴

利用量:1回の洗濯に30~50mLが目安

ママ
ママ

香りも自分で選べるし、赤ちゃんにもやさしいのがいいね!

手作りの柔軟剤は防腐剤を使っていないため、長持ちはしません。
作ったら2週間~1か月以内に使い切るようにしましょう。

柔軟剤を使っていい服・使わないほうがいい服ってあるの?

基本的に、洗濯できる衣類には柔軟剤を使ってOKですが、中には“使わないほうがいいもの”もあります。
理由とあわせて、しっかりチェックしておきましょう!

タオルやスポーツウェアなど「吸水性が大事なもの」

柔軟剤の成分は繊維をコーティングするので、水分を吸いにくくなることがあります。

「フワフワなはずのタオルが水を吸わない…」
「汗をかいたときにスポーツウェアがムレる…」

こんなときは、柔軟剤の使いすぎが原因かもしれません
そんなときは、使う量を少なくするか、思い切って柔軟剤なしで洗濯してみましょう。

凸凹加工・シワ加工がある「おしゃれ着」

最近は、シワ感や立体感がおしゃれな服も多いですよね。
でも、柔軟剤は「シワを防ぐ効果」があるため、そのおしゃれな加工が台なしになってしまうことも。

そうした服は洗濯の前にタグをチェックしましょう。「形状記憶」や「加工あり」と書いてある服は注意が必要です。

難燃加工がされた作業着やアウトドア用衣類など

火に強くなる「難燃加工」がされた衣類は、柔軟剤の成分がその加工を弱めてしまう可能性があります。

作業着・アウトドア用衣類などは、柔軟剤を使わずに洗濯しましょう。

ママ
ママ

タオルの吸水性は、柔軟剤なしで洗い直せば少しずつ戻るよ!
でも、特殊加工は一度ダメになると戻らないから、気をつけてね!

柔軟剤ってどうやって使うの?【タイミング&量のポイント】

柔軟剤が必要な理由や使える衣類がわかったら、次は実際の使い方を覚えましょう。

柔軟剤は、正しいタイミングと適切な量で使うことで、効果をしっかり引き出せます!

柔軟剤の基本的な使い方(流れ)
  1. 最後のすすぎの段階で柔軟剤を入れる
  2. 2~3分置いて繊維に浸透させる
  3. 洗い流さずにそのまま脱水→干す

柔軟剤は、「洗濯の最後のすすぎ」のときに使います。
ただし、洗濯機と手洗いでは入れるタイミングが少し違うので、それぞれ見てみましょう。

洗濯機で柔軟剤を使うとき

洗濯機に「柔軟剤の投入口」がある場合

洗濯を始める前に、投入口に柔軟剤を入れておくだけ!
あとは洗濯機が自動で、ちょうどいいタイミングに投入してくれます。

面倒なタイミング調整も不要!すすぎ回数が1回でも2回でも問題ありません。

洗濯機に「柔軟剤の投入口」がない場合

パパ
パパ

でも、うちの洗濯機、投入口がないんだけど…

ママ
ママ

その場合は「すすぎの最後」に自分で入れるのが正解!

脱水の前に一度止めて、柔軟剤を入れたら2~3分すすぎ直してから脱水してね。

手洗いで柔軟剤を使うとき

最後のすすぎ用の水に柔軟剤を入れて、2~3分つけおき。
そのあと軽くしぼって(脱水して)干せばOK!

柔軟剤に長く浸け置くと…
  • ベタつきが残る
  • 香りが残りすぎる
  • 洗濯物が乾きにくくなる
  • 肌荒れの原因になる 等
ママ
ママ

長時間つけっぱなしはNG!
べたつきや香り残り、肌トラブルの原因になることもあるから注意してね!

柔軟剤の適切な量って?

柔軟剤の量は、洗濯機のタイプによって違います。
【縦型】と【ドラム式】、それぞれの使い方を見てみましょう。

縦型洗濯機の場合

縦型の場合は、柔軟剤ボトルにこう書かれています。
「水量〇ℓに対して〇mL」

洗濯機が「水量45ℓ」表示で、
柔軟剤が「水30ℓで20mL」と書いてある
→ 45ℓなら20mL×1.5=約30mLが目安!

洗濯機に表示されている「水量」と、柔軟剤ボトルの表示を見比べて調整しましょう。

ドラム式洗濯機の場合

  • 洗剤や柔軟剤ボトルに「1杯=〇mL」と記載あり
  • 洗濯機が「〇杯」と表示

このどちらかをそのまま計量すればOK!
表示がなければ、メーカーサイトや家電メーカーの公式ページを確認すると目安が載っています。

ママ
ママ

「1杯量の早見表」をまとめてくれているサイトもあるから、初めてのときは確認しながらやると安心だよ!

柔軟剤の香りが残らない?そんな時の対策まとめ

パパ
パパ

お気に入りの香りを楽しみに柔軟剤を入れたのに、全然香らない…

そんなガッカリ体験、ありませんか?
実は、ちょっとした工夫で、柔軟剤の香りをもっとしっかり残すことができるんです。

柔軟剤の匂いを残す方法

1. 無香料の洗濯洗剤を使う

洗剤にも香りがあると、柔軟剤の香りとぶつかってしまうことも。
柔軟剤の香りを引き立たせたいなら、無香タイプの洗剤がおすすめ!

2. 汚れやニオイはしっかり落とす

服に皮脂汚れやニオイが残っていると、柔軟剤が繊維にうまく染み込まないことも。
柔軟剤の前に、しっかり洗ってスッキリさせるのがポイントです。

3. 自動投入口ではなく“直接投入”もあり

自動投入口に柔軟剤を入れると、詰まりや残留で実際の使用量が減ることも。

こだわりたいときは、脱水の直前に手動で洗濯槽へ直接入れるのがおすすめ。
→ しっかり撹拌&2~3分つけおきが効果的!

ママ
ママ

タイマーで「脱水前に一時停止」する設定がある機種なら、ラクにできるよ!

4. 手もみ&つけ置きで香りUP

より香りを残したいなら、手もみ洗い+5分程度のつけ置きが効果的!

繊維の奥まで柔軟剤が入り込むので、ふんわり感と香りが長持ちします。

5. 脱水時間を短くする

脱水しすぎると、衣類に残る水分=柔軟剤分も飛んでしまうことに。

香りを残したいときは、脱水時間をいつもより少し短めにするのがコツです。

6. 自然乾燥(部屋干し)を選ぶ

高温の乾燥機は、香りを一気に飛ばしてしまうことがあります。
香りを残すなら、陰干し or 部屋干しがおすすめ!

  • 窓を少し開けて湿気を逃がす
  • 扇風機で風を当てて早めに乾かす

こうした工夫も併せて行うと◎

7. アロマビーズ・柔軟剤シートを活用する(ドラム式洗濯機向け)

ドラム式洗濯機は水の量が少ないため、香りが残りにくい傾向があります。

そんなときは…

  • アロマビーズ(洗濯前に一緒に入れる香り付け専用粒)
  • 柔軟剤シート(乾燥機に入れる香り付けシート)

など、追加の香りアイテムを活用するとしっかり香ります!

ママ
ママ

ドラム式の人は、柔軟剤の香りが物足りないかも。
アロマビーズやシートをうまく取り入れて、自分好みの仕上がりにしよう!

洗濯洗剤と柔軟剤の「香りの相性」に注意!

最近の洗濯洗剤は、香り付きの商品が多く出回っていますよね。
でも実は、洗剤と柔軟剤の香りが混ざってしまい、不快な匂いになることも。

お気に入りの香りを台無しにしないために、次の2つのポイントを意識して選びましょう。

  • 同じ香りの系統を選ぶ
    →どちらもフローラル系、柑橘系など、香りがぶつからないようにすると◎!
  • 片方を無香料にする
    →香りがぶつかる心配がなく、香りが引き立ちます。

少し意識するだけで、毎日の洗濯タイムがぐっと快適に!
香りの相性も洗剤選びのポイントです。

柔軟剤に関するQ&Aまとめ

Q1.柔軟剤に使用期限はある?

A. 明確には記載されていませんが、目安は以下の通りです。

  • 未開封:製造から約3年が目安
  • 開封後:半年〜1年以内に使い切るのが理想
使用期限が過ぎると…
  • 香りが薄くなる
  • 液が分離・ドロドロになる
  • 投入口が詰まる原因にも!
ママ
ママ

開封後は早めに使い切るのがポイント。長期間放置は避けてね。

Q2.ドロドロになった柔軟剤はどうする?戻し方は?

A. ぬるま湯で薄めれば使えることもあります。

ただし…品質が不安なら、洗濯以外の用途(下記参照)で使う方が安心です。
使うときは希釈後の量を計算して使いましょう。

Q3.余った・いらない柔軟剤、使い道はある?

A. 以下のように活用できます。

芳香剤として使う

  • 保冷剤と混ぜて容器に入れれば、簡易芳香剤
  • 薄めてスプレーボトルに入れればルームスプレーにも!

静電気防止スプレーに

衣類やカーテンにスプレーすると静電気防止に効果的です。
床拭きに使うと、ホコリがつきにくくなります!

ママ
ママ

「トイレ掃除に使う」というアイデアも見かけるけど、水道管に詰まる可能性があるからNG!

掃除に使うなら床や棚などに限定してね。

Q4.「柔軟剤入れすぎた!」香りがキツい…どうすれば?

A. 次の方法で香りをやわらげましょう。

  • ドライヤーの温風で香りを飛ばす
    熱と風で揮発性の香りが飛びやすくなります。(※熱に弱い素材には注意!)
  • 重曹で再洗濯
    重曹が柔軟剤の油分を落とし、香りをやわらげてくれます。
  • 酢を加えてすすぐ
    大さじ1の酢が香りを中和します。乾けば酢の匂いは残りません。
  • 水で再すすぎするだけでも効果あり

Q5.急に柔軟剤の匂いがしなくなった。どうして?

A. 柔軟剤がきちんと投入されていない可能性があります。

考えられる原因
  • 投入口が正しくセットされていない
  • 投入口に詰まりがある
  • 洗濯機の不具合(すすぎの水量・タイミングのズレなど)

柔軟剤の匂いがしなくなったら、まずは一度、投入口を掃除してみましょう。
もし可能なら、柔軟剤を手動で直接洗濯槽に入れて様子を見てみましょう

まとめ:柔軟剤は“上手に使えば、暮らしの味方”

柔軟剤は、衣類をふんわりと仕上げたり、静電気を防いだりと、毎日の洗濯をちょっと豊かにしてくれるアイテムです。

ただし、使い方を間違えると…

  • 肌荒れなどのトラブル
  • 洗濯機の詰まり
  • 香りが強すぎるストレス

といった思わぬ問題につながることも。

柔軟剤は必ず使うべきものではありません
衣類の素材や、家族の体質、香りの好みによって、使う・使わないの判断をしてOKです。

特に赤ちゃんや敏感肌の方がいるご家庭では、無香料タイプや肌にやさしい処方のものを選ぶなど、慎重な判断が必要です。

まずは、柔軟剤の正しい知識を身につけること。
そして、自分たちに合った商品選びと使い方を見つけていきましょう。

心地よい香りと、肌ざわりのよい服に包まれる毎日が、もっと楽しみになりますように!

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ユカコ
ユカコ
結婚歴6年 / 子育て歴2年 / WEBライター
子供が産まれて初めて家事をするようになったパパ、2歳の娘と4歳の犬と暮らしています。余裕がないママの代わりに、初心者パパが家事育児に率先して参加できるように応援します。普段の家事が苦手な私だからこそ、基本的なことからわかりやすくお伝えできると思います!
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