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パパと子どもの2人でお出かけマニュアル|ワンオペ事前準備から当日の流れまで解説

AKKA
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毎日がんばっているママに「ひとりの時間」はとっても大切です。

パパが子どもを連れてお出かけして、ママにホッと一息ついてもらう時間をつくってみませんか?
それはママのためだけでなく、パパ自身、そして子どもにとっても、うれしい時間になります。

実際に、本ブログで独自に行ったアンケート調査では、ママが「パパにもっと積極的にやってほしいと思う育児」として、一番多くあげられたのが「休日の遊び相手」でした。

< 子育て中のママ:155人のアンケート結果 >

パパ
パパ

でも、一人で子ども連れて出かけるなんて…正直ちょっと不安かも。

そんなふうに感じるパパも、少なくありません。

この記事では、子どもとお出かけに慣れている2児のママが、「パパと子どもの2人で外出するための準備から当日の流れまで」わかりやすくご紹介します。

この記事を読むと分かること
  • 月齢別のおすすめお出かけスポット
  • お出かけ前にしておくべき準備
  • 当日のスムーズな動き方
  • トラブルが起きたときの対処法

しっかり準備しておけば、パパひとりでも安心して子どもとお出かけできますよ。
この機会に、パパの「ワンオペデビュー」にチャレンジしてみましょう!
楽しい思い出と、ママの笑顔、きっと両方が手に入ります!

また、赤ちゃんの月齢・年齢別とお世話の基本については別の記事でまとめていますので、あわせてチェックしてみてくださいね。

ABOUT – 当記事の執筆者

AKKA(Webライター)
元小学校教諭・10年以上の教育現場経験を持つ2児の母。
5歳と0歳の子育て経験と教育現場での知見を活かし、初心者パパの育児を全力でサポートします。

Contents
  1. 赤ちゃんとのお出かけは、1か月健診のあとから
  2. 行き先を決めよう|月齢別おすすめお出かけスポット
  3. スポット別|楽しみ方&おすすめ月齢【屋外】
  4. スポット別|楽しみ方&おすすめ月齢【屋内】
  5. バッグの中身|持ち物チェックリスト
  6. 出発前の最終チェック!
  7. いざお出かけ!ワンオペでも安心の動き方&困ったときの対処法
  8. パパと子どものお出かけを無理せず楽しむためのコツまとめ

赤ちゃんとのお出かけは、1か月健診のあとから

赤ちゃんが生まれてすぐの新生児期(生後0〜28日ごろ)は、体の機能がまだ未熟な時期です。
体温調節もうまくできないため、この時期の外出はできるだけ控えましょう。

赤ちゃんとのお出かけを始めるタイミングとしては、生後1か月健診を無事に終えたあとが目安です。

最初は、いきなりお出かけ!ではなく、まずは数分の外気浴からスタートしてみましょう。
ベランダや玄関先、マンションのエントランスなどで、外の空気に少し触れるだけでもOKです。

赤ちゃんが外の空気や音、光に少しずつ慣れてきたら、近所の公園などへの短時間のお散歩にもチャレンジしてみてください。

赤ちゃんとのお出かけのポイント
  • 暑すぎず寒すぎない時間帯を選ぶ
  • 赤ちゃんの体調やご機嫌を最優先する
  • 「ちょっと気分転換になればいいな」くらいのゆったりペース

赤ちゃんとの外出は、はじめてだとドキドキするかもしれませんが、少しずつ慣れていけば大丈夫!

行き先を決めよう|月齢別おすすめお出かけスポット

赤ちゃんとのお出かけ先を決めるときは、月齢や発達段階に合わせることがとても大切です。無理のない範囲で、赤ちゃんもパパも心地よく過ごせる場所を選びましょう。

ここでは、月齢ごとのおすすめスポット滞在時間の目安をご紹介します。

1〜2か月(滞在時間目安:10~15分程度)

おすすめスポット
  • 家のまわり
  • 近所の公園

生後1か月健診を終えた頃から、赤ちゃんも少しずつ起きている時間が長くなってきます。
とはいえ、まだ体力や免疫が未熟なため、長時間の外出は控えめに。

まずはベビーカーで家のまわりをぐるっと一周する程度の外気浴からスタートしましょう。
慣れてきたら、近くの公園まで足を伸ばすのも◎。

「風が気持ちいいね」「あの花、きれいだね」と赤ちゃんにやさしく話しかけながら歩くと、パパ自身もリフレッシュになります。

3〜6か月(滞在時間目安:2~3時間)

おすすめスポット
  • 公園
  • ショッピングセンター

この時期になると、昼と夜のリズムが少し整い、パパにとってもお世話が少しラクになってくる頃。

赤ちゃんは、音や光、動くものに興味津々です。公園では、木々の揺れや鳥の声など、五感を刺激する自然の中をゆっくりお散歩するのがおすすめ。
また、授乳室やおむつ替えスペースがあるショッピングセンターも安心して行ける場所です。

5か月頃から首がしっかりしてくると、外出時間を延ばしてお昼ごはんを外で食べるプランにもチャレンジしやすくなります。

7〜11か月(滞在時間目安:5~6時間)

おすすめスポット
  • 公園
  • 動物園・水族館
  • 児童館・子育て支援センター
  • 図書館
  • 赤ちゃんOKのカフェ

赤ちゃんが動きたがる時期です。はいはいつかまり立ちができるようになると、外の世界への関心がぐんと広がります。

定番の公園に加えて、動物園や水族館など、見る・聞く・感じる体験ができる場所もおすすめです。

児童館や支援センターでは、おもちゃや絵本も充実していて、無料で遊べるのが嬉しいポイント。図書館では、赤ちゃん向けの絵本を借りることもできます。

また、ベビースペースがあるカフェもこの時期から挑戦しやすくなります。赤ちゃんとふたりでのんびり時間を楽しんでみてくださいね。

1歳(滞在時間目安:6~7時間)

おすすめスポット
  • テーマパーク(赤ちゃん向けエリア)
  • 果物狩り
  • ふれあい牧場・体験型動物園

歩けるようになると、世界がぐっと広がります。
「これやってみたい!」「あっちに行きたい!」と、自分から動くように。

広くて安全な場所では、自由に歩かせる体験がとても大切果物狩りや牧場では、実際に手で触れる体験もでき、赤ちゃんの好奇心も満たせます。

お出かけは、遅くとも夕方17時頃には帰宅するようにスケジュールを組むと、赤ちゃんの生活リズムを崩さずにすみます。

2歳(滞在時間目安:6~7時間)

おすすめスポット
  • ワークショップ(パン作り、木工など)
  • 大型アスレチックのある公園

「じぶんでやりたい!」がぐんと増える時期。好奇心も旺盛なので、見て・触って・体験できる場所がおすすめです。

パン作り体験や木の工作など、手を動かすワークショップでは集中力も育ちます。
また、大型遊具のある公園や鉄道が見えるスポットなど、動きのある体験+子ども好きなものの組み合わせは大満足!

体力の波がある時期なので、休憩や昼寝の時間も確保したゆったりスケジュールがポイントです。

3歳(滞在時間目安:7~8時間)

おすすめスポット
  • 科学館・博物館のキッズコーナー
  • 屋内遊園地
  • 大型のプール

簡単な会話やごっこ遊びが上手になり、ルールのある遊びも理解できるようになります。

科学館や博物館の子ども向けエリアでは、発見や驚きがいっぱいの体験ができます。
屋内遊園地やプールも人気ですが、混雑状況を事前にチェックしておくと安心です。

この頃には「どこ行きたい?」「なにしたい?」と子どもと一緒にお出かけプランを立てる楽しみも出てきますよ。

スポット別|楽しみ方&おすすめ月齢【屋外】

赤ちゃんとのお出かけは、行き先によって楽しみ方も変わります。
ここでは、屋外のスポットごとに「おすすめの月齢」「楽しみ方」「注意点」をわかりやすくご紹介します。

家の周り・近所の公園:1~2か月頃~

ベビーカーでのお散歩や外気浴にぴったりの時期。
外の風や光、季節の変化を感じながら、「わんわん、かわいいね」「風が気持ちいいね」など、赤ちゃんにたくさん話しかけてあげましょう。

この時期は無理は禁物。短時間で切り上げるようにしましょう。
暑さ・寒さ・強い日差しには注意し、人混みや風の強い日も避けてください。

公園(広めの公園など):3~6か月頃~

ベビーカーでゆっくりお散歩しながら、草花や鳥の声を楽しんで。
シャボン玉を追いかけたり、ボールを転がしたり、五感を刺激する遊びができるようになります。
レジャーシートを敷いて、外でおやつタイムも◎。

虫よけ・紫外線対策はしっかりと。
赤ちゃんが安全に過ごせるスペースか、事前にインターネットで調べたり、下見をしたりして確認しておくと安心です!

動物園:7~11か月頃~

動物の姿や鳴き声を楽しむのにぴったりの時期。興味を示す様子を見て、反応を楽しみましょう。
ふれあいイベントがある場所なら、やさしく触れさせてみてもOK。いっしょに楽しんだ後は、手洗い・消毒を忘れずに

園内がベビーカーで移動しやすいか、事前にチェックを。
授乳室やおむつ替えスペースの有無も確認を。
暑い季節は熱中症対策をしっかりと。

テーマパーク:1歳~

幼児向けのアトラクションやキャラクターショーで楽しめるように。
赤ちゃんにとっては、パーク内をのんびり歩くだけでも刺激たっぷりです。

激しいアトラクションは避け、無理のない範囲で行動を。
混雑対策と、休憩場所・授乳室の位置も事前に把握しておきましょう。
スケジュールに余裕を持ち、夏場は熱中症対策をしっかりと。

野菜・果物狩り:1歳~

実際に果物を「見て」「触れて」「採って」体験できる貴重な機会。
自然の中でのびのびと過ごし、旬の味を楽しめます。

農薬の使用状況やアレルギーの心配がないか、事前に調べておくと安心。
日焼け止めや帽子など、日差し対策も忘れずに。

スポット別|楽しみ方&おすすめ月齢【屋内】

天候に左右されず楽しめる屋内スポットは、赤ちゃんとのお出かけの強い味方。
ここでは、屋内スポットごとのおすすめ月齢・楽しみ方・注意点をまとめました。

ショッピングセンター:3~6か月頃~

お買い物ついでに施設内をベビーカーでお散歩。
明るい照明やたくさんの人の動きなど、赤ちゃんにとっては刺激がいっぱいです。

混雑時はベビーカーの移動に注意が必要。
騒音や人混みが赤ちゃんに負担となることもあります。
エレベーター・授乳室・おむつ替えスペースの場所は事前に確認しておくと安心です。

児童館・子育て支援センター:7~11か月頃~

赤ちゃん向けのおもちゃや遊具で、自由にのびのび遊べます。
同じくらいの月齢の子どもたちやママ・パパとの交流もでき、親のリフレッシュにも◎。
無料で利用できるのも魅力です。

施設によって利用方法や予約の有無が異なるので、初めて利用するときはホームページや電話で確認を。

図書館:7~11か月頃~

赤ちゃん向け絵本を読み聞かせて、親子で静かなひとときを。
図書館によっては、赤ちゃん向けの読み聞かせイベントを開催していることも。

静かな場所なので、声の大きさに注意。
赤ちゃんが飽きてしまったときのために、短時間の利用からスタートすると◎。

赤ちゃん歓迎のレストラン・カフェ:7~11か月頃~

離乳食の持ち込みが可能な店や、ベビースペース完備のカフェなら安心。
親も食事を楽しみながら、赤ちゃんとの時間をゆったり過ごせます。

混雑状況やベビースペースの利用ルールを、事前に公式サイトや口コミでチェックしておくと◎。

水族館:7~11か月頃~

ゆっくり泳ぐクラゲやカラフルな魚たちは、赤ちゃんの視覚をしっかり刺激します。
歩けるようになる前でも、抱っこやベビーカーでじっくり楽しめます。

混雑を避けるため、平日や開館直後の時間帯がおすすめ。
館内の授乳・おむつ替えスペースやバリアフリー設備もチェックを。

屋内遊園地:1歳~

ボールプール、すべり台、トンネルなど、身体を動かして遊べる設備が充実。
天気に関係なくのびのび遊べるのが嬉しいポイントです。

年齢制限や時間制限のある施設もあるため、公式サイトで確認を。
安全のため、大人の付き添いは必須です。

プール:2歳~(小さめのプールは7~11か月頃~)

浅い水場で水に慣れるところから始めましょう。
歩けるようになれば、水鉄砲やビーチボールなどを使ってより活発に楽しめます。

絶対に目を離さないことが大前提。
水遊び用おむつの使用可否など、施設ごとのルールも事前確認を。

科学館:2歳~

ボタンを押す・光を見て反応するなど、体験型展示で感覚を刺激できます。
まだ内容は理解できなくても、「触って楽しい」が学びの第一歩に。

暗いエリアや大きな音の出る展示もあるため、様子を見ながら無理のない範囲で。

博物館:2歳~

恐竜の骨、動物の標本、昔の暮らしの道具など、視覚で楽しめる展示が多い館がおすすめ。
一緒に話しながら歩くことで、子どもの「知りたい」心を育てられます。

多くの展示物には触れられないため、「見るだけ」「触らない」などのマナーも学ぶよい機会に。

バッグの中身|持ち物チェックリスト

お出かけ先が決まったら、まずはバッグの中をしっかりチェック!
「これがない!」と慌てる事態を防ぐために、以下のリストを参考に、事前に準備しておきましょう。

お出かけにおすすめ:リュックスタイル

リュックのメリット
  • 荷物がたくさん入る
  • 両手が自由になる

実際に筆者の夫が愛用しているリュックは、サイドポケットに水筒、小さめのポケットに絆創膏など、収納が豊富でとても整理しやすい仕様です。

おむつ替えグッズ

  • 紙おむつ(4~5枚)
  • おしりふき
  • ビニール袋(汚れたおむつを入れる用)

赤ちゃんが外出中におむつ交換が必要になっても大丈夫なよう、いつもより多めに持っていきましょう。急な状況にも対応できるよう、備えは万全に!

お世話グッズ

  • 着替え:1組(食べこぼしやおもらし、水濡れなどに備えて)
  • おしぼりタオル
  • フェイスタオル:多用途(ひざかけ、日よけ、おむつ替えシート代わりなど)
  • ポケットティッシュ
  • ウエットティッシュ:おしりふきでも代用可能

ハプニングが多いお出かけ中は、着替えと大きめのタオルがあると安心。ひざかけや日よけ、さらにはおむつ替えシート代わりにもなり便利です。

お食事グッズ

  • 粉ミルク
  • 哺乳瓶
  • 熱湯&湯冷まし:調乳用に必ず用意
  • 飲み物:麦茶など(こまめな水分補給が大切)
  • ベビーフード
  • おやつ
  • 離乳食用スプーンスタイ
ミルクセット
離乳食セット

赤ちゃんの月齢に合わせた食事グッズを忘れずに。最近は外出先でも簡単に調乳できるアイテムも豊富です。特に、汗っかきなお子さんにはこまめな水分補給が大事なので、飲み物はしっかり持っていきましょう。

お外グッズ

  • 帽子:風で飛ばされにくいゴム付きタイプが◎
  • 日焼け止め:赤ちゃん用もあるのでチェック
  • 虫よけスプレー:赤ちゃんに使えるもの
  • レジャーシート
  • ばんそうこう

公園や屋外でのピクニックやお散歩は、暑さ・日差し・虫対策が必須です。急な休憩やおむつ替え時にも便利なレジャーシートは必ず入れておきましょう。

移動グッズ

  • 抱っこ紐
  • ベビーカー

移動時は抱っこ紐かベビーカーを使って、両手を空けてスムーズに移動しましょう。
おすすめは、軽くてコンパクトなスリングタイプ
筆者もケラッタのスリング(u-sling)を愛用中で、メッシュ素材だから夏のお出かけも快適。ポーチに収納できるのも便利です。

そのほか

  • 母子手帳・健康保険証(マイナンバーカード)
  • 小さめのおもちゃ・絵本:急にぐずっても気分転換に◎
小さくて持ち運びしやすいおもちゃや絵本

急なケガや体調不良、病院に行くことも考えられます。備えあれば憂いなし。母子手帳と健康保険証は必ず持参してください。
また外出先で子どもがぐずったとき、小さなおもちゃや絵本があれば気分転換できるので心強い味方です。

出発前の最終チェック!

荷物の準備が整って、いよいよお出かけ!
でもその前に、もう一度だけ確認しておきたいポイントがあります。
「忘れてた!」とならないように、出発前に以下をチェックしましょう。

目的地に授乳室やおむつ替えスペースはある?

赤ちゃんとのお出かけで確認しておきたいのが、授乳室やおむつ替えスペースの有無と場所
事前にチェックしておくと、赤ちゃんがぐずったときにも慌てずに対応できます。

食事はどうする?外食 or 持参?

外食を予定している場合は、あらかじめ食べる場所をリサーチしておくと安心。
子ども用メニューがあるか、ベビーチェアが使えるかも要チェックです。

離乳食やお弁当を持参する場合は、食べさせる場所(休憩スペースなど)も事前に確認しておくとスムーズです。

シチュエーション別|子どもの服装ポイント

赤ちゃんは体温調節がまだ上手ではないので、気温や移動手段に合わせて快適な服装を選びましょう。

ベビーカーでのお出かけ(春~夏)

  • 吸湿性の良い肌着や薄手のウェアが◎
  • 膝かけにガーゼタオルを用意して体温調節
  • 日差しが強い日は、ベビーカーの幌を下げて紫外線対策
ママ
ママ

冷感素材のひざ掛けもあると便利!

抱っこ紐でのお出かけ(春~夏)

  • 赤ちゃんも抱っこする大人も汗をかきやすいので、通気性の良い抱っこ紐(メッシュ素材など)がおすすめ
  • 赤ちゃんには薄手で汗を吸いやすい肌着を
抱っこ紐でお出かけ

汗をかいたらすぐ拭けるよう、タオルも1枚持っておくと安心です。
帽子や日傘で直射日光をガードしてあげましょう。

抱っこをラクにするための必須アイテム!新生児から使えるケラッタの抱っこ紐・スリング(u-sling)を紹介しています。

ベビーカーでのお出かけ(秋~冬)

  • 防寒のために、帽子・靴下・膝かけを準備
  • 足が冷えやすいので、靴下は長めで厚手のものがベター

抱っこ紐でのお出かけ(冬)

  • 抱っこしているだけで体温が伝わってあたたかくなりますが、抱っこ紐の上からカバーをかけるとさらに防寒対策に
  • ただし、暖めすぎると赤ちゃんが汗をかくこともあるので、こまめに体温チェックを!

出発前の「トイレ行っとこう!」

3歳以上でトイレトレーニングが完了している子には、出発前にトイレを促す声かけを忘れずに

「出ないよ〜」と言われても、「とりあえず座ってみようか。出なくても大丈夫だよ」とやさしく声かけを。

車や電車に乗ってすぐ「トイレ行きたい!」と言われると大人は大慌て。
事前に済ませておくと、安心して移動できます。

いざお出かけ!ワンオペでも安心の動き方&困ったときの対処法

準備は万端、いよいよお出かけ当日!
ここでは、ワンオペ育児でのお出かけをスムーズにするコツと、困ったときの対処法をご紹介します。

【当日の動き方】時間に余裕を持とう

子どもとのお出かけは、予定通りに進まないことが当たり前。
だからこそ、「ゆとりのある行動」が何より大切です。

  • 朝は早めに起きて、バタバタしないように!
  • 荷物は前日に準備しておくと安心

気持ちの余裕が、トラブルにも落ち着いて対応できる秘訣です!

【到着したら最初にすること】安心できる場所を確認しよう

目的地に着いたら、まずチェックしたいのがこちら。

  • 授乳室やおむつ替えスペースの場所
  • 休憩できるベンチやカフェの位置
  • 日陰や風よけなど、子どもと過ごしやすい場所

「困ったときに避難できる場所」をあらかじめ知っておくと、いざというときに慌てずに済みます。

【スケジュールはシンプルに】予定は1〜2個に絞ろう

パパ
パパ

公園でお散歩して → 動物園へ行って → ランチして → 帰りは図書館にも寄って…

ついついあれもこれも…と予定を詰めたくなりますが、ワンオペの日は「やりすぎない」が鉄則!

子どもの機嫌や体調は変わりやすいもの。
予定は1〜2個に絞って「できたらラッキー」くらいの気持ちでいると、気持ちにも余裕が生まれます。

【トラブル対処法】よくある「困った!」とその対応

お出かけ先で起こりがちな「あるあるトラブル」と、その対処法をまとめました。
事前に知っておくだけでも心の余裕が違いますよ。

状況対処法
子どもが急に泣きだした一旦その場を離れて抱っこ。
お気に入りのおもちゃやおやつで気分転換を。
おむつを替えたいけど場所が見つからないベビールームの場所を事前にチェックしておくと安心。
ない場合は、人目の少ない場所でサッと対応できる準備を。
ベビーカーでぐずる抱っこ紐に切り替えるか、景色を見せながら声かけして気分転換を。
離乳食・おやつを食べる場所がない公園のベンチや日陰の休憩スペースなど、安全で静かな場所を探して食べさせましょう。
お漏らし・服が濡れたおむつ替えスペースで着替え。
汚れた部分はおしり拭きでサッと拭いて、新しい服にチェンジ!

パパと子どものお出かけを無理せず楽しむためのコツまとめ

初めてのワンオペお出かけ。
「ちゃんとできるかな?」と不安になるのは当然ですが、いくつかのコツを押さえておけば、次第に慣れてきて楽しむことができます

  • 行き先はシンプルに
    最初は「近所の公園」や「ショッピングセンター」など、パパも安心できる場所がおすすめ。
  • 赤ちゃんの月齢に合わせて
    長時間の外出は避けて、無理のないスケジュールに。
  • 授乳・おむつ替えの場所を事前にチェック
    設備の整った場所なら、トラブルにも落ち着いて対応できます。
  • 予定はゆったりと
    「何かあっても大丈夫」という心の余裕が、笑顔につながります。

赤ちゃんとのお出かけは、遠くに行かなくても、何か特別なことをしなくてもOK
ただ一緒に外を歩いてみるだけでも、素敵な時間になります。

パパにとっても、赤ちゃんにとっても、そしてママにとっても、「今日は楽しかったね」と笑顔で終われる1日になりますように。
肩の力を抜いて、まずは一歩踏み出してみてくださいね。

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Webライター
10年以上小学校教諭として勤務したのち、Webライターに転身した2児のママ。5歳と0歳の女の子を育てています。 これまで多くの子どもたちと関わってきた経験や、自身の子育てのリアルな体験を活かし、初心者パパの育児を全力で応援! 初めての育児は失敗の連続。でも、失敗も楽しむくらいの気持ちで、一緒に子育てをエンジョイしましょう!
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