赤ちゃんに何着せる?肌着、ウエアはどう選ぶ?パパのためのお着替えガイド!

初めての育児、毎日がわからないことの連続ですよね。
特に、「赤ちゃんってどんな服を着せればいいの?」と悩むパパは多いのではないでしょうか?

短肌着?長肌着?コンビ肌着?ボディ肌着…って、肌着だけでこんなに種類があるの!?
どれを選べばいいの?どう着せるのが正解!?
赤ちゃんの服は「肌着」と「ウェア」に分かれていて、それぞれに役割があります。
さらに、季節や月齢によっても着せ方が変わってくるんです。ちょっとしたコツを知っておくだけで、毎日の着替えがぐんとラクになりますよ。
この記事を読めば「今日、何をどう着せよう?」と迷う時間が減って、もっと赤ちゃんとの時間を楽しめるようになるはずです。一緒に学んでいきましょう!
赤ちゃんの月齢・年齢別とお世話の基本については別の記事でまとめていますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
赤ちゃんの「肌着」と「ウェア」って何が違うの? それぞれの役割と選び方のポイント
赤ちゃんの服選びで最初に戸惑うのが、「肌着」と「ウェア(洋服)」の違いです。

どっちが必要?どう組み合わせるの?
ここでは、赤ちゃんの服選びの基本として、「肌着」と「ウェア」の違いや役割、どう選べばいいかをわかりやすく解説します。
肌着ってなに? ― 汗を吸って、肌を守る大切な服
肌着は、赤ちゃんの肌に直接触れる、いちばん内側に着せる服です。
赤ちゃんはとても汗っかきなので、この肌着が汗を吸って、体を冷やさないようにしてくれます。さらに、ウェアと肌がこすれて刺激にならないよう、クッションの役割もしてくれます。
- 汗を吸う: 汗をしっかり吸って、肌をさらさらに保ちます
- 体温調節: 薄手でも保温性があり、暑さ・寒さから守ります
- 肌を守る: 洋服と肌がこすれるのを防いで、肌荒れを防ぎます
- 衛生的: 汗やミルクで汚れてもすぐに替えられて清潔!
ウェア(洋服)ってなに? ― 外の刺激から守る「見える服」
ウェア(洋服)は、肌着の上から着せる服のこと。お出かけのときに見えるのはこちらですね。
風や日差し、ほこりなどから体を守るほか、気温に合わせて調節する役割もあります。
もちろん、赤ちゃんのかわいさを引き立てる「おしゃれ」も楽しめます!
- 体温調節: 厚手・薄手を使い分けて温度調整
- 外からの保護: 紫外線やほこりから守るバリアに
- おしゃれ: パパ・ママが楽しめるポイント!
- 動きやすさ: 成長に合わせて、動きやすい形や素材を選びましょう
基本は「肌着+ウェア」の重ね着スタイル!
赤ちゃんには、まず肌着を着せて、その上にウェアを重ねるのが基本スタイルです。
- 肌着=汗を吸う・肌を守るインナー
- ウェア=体温調節&外の刺激から守るアウター
この2つを組み合わせることで、赤ちゃんはいつでも快適に過ごせます。
季節やお部屋の温度に合わせて、枚数や素材を調整してあげてくださいね。
【何を着せればいい?】赤ちゃんの服の種類をわかりやすく解説!

赤ちゃんの服には、たくさんの種類があり迷ってしまうパパも多いと思います。

一体どれを選べばいいの?
でも、基本は 「肌着+ウェア」 の組み合わせでOK!
あとは赤ちゃんの成長段階や季節に合わせて選んでいけば大丈夫です。
まずは、種類ごとの特徴を見ていきましょう。
肌に直接触れる「肌着」の種類と選び方
赤ちゃんの肌着は、大きく4種類あります。
①短肌着(たんはだぎ)

特徴:
腰までの短め丈で、前をひもやスナップボタンで留めます。汗を吸ってくれるので、重ね着のベースにぴったり。
使う時期:
新生児〜3ヶ月頃まで。おむつ替えが頻繁な時期に便利です。
②長肌着(ながはだぎ)

特徴:
足元までしっかりカバーできる長めの肌着。短肌着の上に重ねて使うのが一般的です。
使う時期:
新生児~。主に寝て過ごす時期におすすめ。
③コンビ肌着

特徴:
股の部分が分かれていて、スナップボタンで留められます。足を動かしてもめくれにくいのがポイント。
使う時期:
新生児〜3ヶ月頃まで。
④ボディ肌着

特徴:
股下をスナップボタンで留めるタイプで、お腹やおしりをしっかり包んでくれます。かぶって着るタイプや前開きのタイプがあります。
使う時期:
生後6ヶ月頃~。寝返りやハイハイなど、動きが活発になる時期にぴったりです。夏は1枚で着ることもできます。
赤ちゃんの「ウェア(洋服)」の種類と使い分け
赤ちゃん用のウェア(洋服)は、大きく3つに分かれます。
①ツーウェイドレス

特徴:
スカートにもズボンにもなる2WAY仕様。ねんねの時期はスカート型にしておけば、おむつ替えが楽ちん!
使う時期:
新生児〜生後6ヶ月頃まで。
②カバーオール

特徴:
上下がつながった「つなぎ」タイプで、全身を包み込みます。寒い時期にも安心。
使う時期:
新生児~。
③ロンパース

特徴:
足が出るデザインのウェア。ズボンやタイツと組み合わせて使えます。
使う時期:
生後6ヶ月頃~。

赤ちゃんの成長に合わせて、肌着+ウェア(洋服)をその時々で選べばOKなんだね!
生後6ヶ月頃からは「上下別れた服」もおすすめ
首がしっかりすわってきた生後6ヶ月頃からは、上下が分かれた服も着られるようになります。
動きが活発になるこの時期は、脱ぎ着しやすいセパレートタイプが便利です。
上下別れた服を着せるメリットは、以下のようなものがあります。
- スナップボタンがなくおむつ替えが簡単
- 上下どちらかだけ汚れた場合、その部分だけ着替えればOK
①Tシャツ(半袖・ボタン付きもあり)

使う時期:
生後6ヶ月頃~(暑い時期におすすめ)
②トレーナー(長袖)

使う時期:
生後6ヶ月頃~(寒い時期におすすめ)
③ワンピース(女の子向け)

使う時期:
生後6ヶ月頃~(暑い時期におすすめ)
④長ズボン

使う時期:
生後6ヶ月頃~(寒い時期におすすめ)
⑤半ズボン

使う時期:
生後6ヶ月頃~(暑い季節におすすめ)

赤ちゃんの体にフィットする服を選ぶと、動きやすくて快適です!
季節に合わせて選ぶ「ベビーアウター」の種類
外出時や肌寒い日には、肌着+洋服の上にもう一枚アウターを追加しましょう。
①ジャンプスーツ

特徴:
全身を覆う防寒着。10℃以下の寒い日でも安心。
使う時期:
生後1ヶ月頃~(秋冬)
②カーディガン

特徴:
前開きでさっと羽織れて便利。季節の変わり目に◎。
使う時期:
生後6ヶ月頃~。
③ポンチョ

特徴:
マントのような形で動きを妨げない。見た目もかわいい人気のアイテム。
使う時期:
生後6ヶ月頃~。
④ジャケット

特徴:
袖付きのしっかり防寒アウター。
使う時期:
生後6ヶ月頃~。
⑤ベスト

特徴:
腕まわりが動かしやすい、袖なしのアウター。
使う時期:
生後6ヶ月頃~(春秋に便利)
お出かけに便利な「赤ちゃん小物」もチェック!
最後に、お出かけ時や普段使いに便利なアイテムをご紹介します。
①スタイ(よだれかけ)

特徴:
よだれや吐き戻しをキャッチ。よだれの多い赤ちゃんは毎日使う必需品。
使う時期:
新生児~。
②帽子

特徴:
夏は日よけ、冬は防寒に活躍!外出時にあると便利。
使う時期:
新生児~。
③靴下

特徴:
寒い日の外出時に着用。赤ちゃんは手足で体温調節をしているので、室内では基本不要です。
使う時期:
新生児~。
④シューズ(ファーストシューズ)

特徴:
やわらかく足に合う素材を選ぶのがポイント。
使う時期:
生後10ヶ月頃~(赤ちゃんが立ったり歩いたりし始めたら)
新生児期に必要な服の種類と枚数は?【出産準備のマストアイテム】

新生児期って、何をどれくらい揃えればいいのかな?
出産準備の中でも、「赤ちゃんの服って何枚くらい必要?」と迷う方はとても多いです。
必要以上に買ってしまって、結局ほとんど使わなかった…というのはよくある話。
2人の子どもを育てた筆者の経験から言うと、新生児期に最低限そろえておきたいのはこの組み合わせです。
- 短肌着5~6枚
- コンビ肌着5~6枚
- 2Wayオール(ツーウェイオール):2~3枚
※サイズの目安は「50〜60cm」
短肌着(たんはだぎ):5~6枚

赤ちゃんの肌に直接触れる、基本の肌着です。
丈は腰までと短めで、おむつ替えの際に便利。
新生児期は特に吐き戻しやおしっこ漏れで汚れることが多いため、洗い替えを含めて5〜6枚あると安心です。
コンビ肌着:5~6枚

短肌着の上に重ねて着せる、足元までカバーできる肌着です。
股のスナップボタンで留めるタイプで、赤ちゃんの足がバタバタしてもはだけにくいのが特徴。
基本的に、新生児期は「短肌着+コンビ肌着」の重ね着スタイルが定番なので、コンビ肌着も短肌着と同じ枚数を目安に用意しておきましょう。

筆者の次女の新生児期です。このスタイルで毎日過ごしていました。
2Wayオール(ツーウェイオール):2~3枚

股下のスナップボタンの留め方を変えることで、「スカート型」と「ズボン型」の両方として使える便利なウェア。おむつ替えの多い新生児期は、スカート型にしておくと着脱がスムーズです。
デザインが可愛いので、つい何枚も買いたくなりますが、実は、実際に使うシーンは限られています。筆者も第一子のときに張り切ってたくさん用意しましたが…実際に着せたのは、こんなときくらい。
- 親族や友人が訪問してきたとき
- 2週間検診、1か月検診のとき
普段は肌着スタイルで過ごすことがほとんどなので、2〜3枚あれば十分です。

最初からたくさん買いすぎず、必要に応じて買い足せばいいんだね!
生まれる季節別の赤ちゃんの服装は?【春秋・夏・冬】
赤ちゃんの基本スタイルは「短肌着+コンビ肌着」。
でも、実際には生まれる季節によって、気温に合わせた調整が必要です。
ここでは、春・秋、夏、冬の3つのパターンに分けて、新生児期におすすめの着せ方をご紹介します。
春・秋生まれ(気温15〜25℃前後)
・短肌着+コンビ肌着
・肌寒い日は上から2Wayオールやカバーオールをプラス
1年の中でも、日中と朝晩の気温差が大きい季節。重ね着でうまく調節できる服装が理想的です。

筆者の長女は秋生まれ。退院時は「短肌着+2Wayオール」の組み合わせでした。
新生児期はほとんどを「短肌着+コンビ肌着」で過ごしましたが、肌寒い日は「コンビ肌着+2Wayオール」で過ごすこともありました。
夏生まれ(気温25℃以上)
・短肌着+コンビ肌着
・暑い日は短肌着1枚、またはコンビ肌着1枚でもOK
日本の夏は年々暑さが厳しくなっています。室内で冷房が効いているときは「短肌着+コンビ肌着」で。
冷房がない真夏日(30℃以上)の場合は、短肌着1枚やコンビ肌着1枚だけでも◎。

筆者の次女は8月生まれ。特に暑い日は、コンビ肌着1枚で過ごすことが多かったです。赤ちゃんが汗をかいていないか、こまめに背中や首元をチェックしてあげましょう。
冬生まれ(気温5〜10℃以下)
・短肌着+コンビ肌着
・お出かけ時はさらに厚手のカバーオールやアウターを重ねる
寒い季節は冷え対策が重要。でも、赤ちゃんは体温が高く、意外と汗っかきなので、着せすぎには注意が必要。
室内では「短肌着+コンビ肌着」でOK。寒いと感じたら、さらに2Wayオールをプラス。
お出かけ時はフリース素材のアウターやジャンプスーツなどで防寒しましょう。
赤ちゃんにおすすめの素材は?

赤ちゃんの服の素材って、どんなものがあるのかな?
赤ちゃんの肌はとってもデリケート。
直接肌に触れる肌着やウェアは、基本的に「綿(コットン)100%」が安心です。
でも、同じ綿素材でも「編み方や織り方」で肌触りや通気性が全然違うんです。
ここでは、赤ちゃんの服によく使われる素材の種類と、それぞれの特徴をご紹介します。
素材 | 特徴 | 季節 |
ガーゼ | 軽くて通気性抜群。汗っかきな赤ちゃんに。 洗うたびに柔らかくなるのも◎。 | 春~夏 |
フライス(スムースフライス) | よく伸びてフィットしやすい、新生児の肌着の定番。 動きやすさ重視ならコレ! | ALL |
天竺 | サラッと軽いTシャツのような感触 夏にぴったり。 | 春~夏 |
スムース(スムースニット) | 厚みと保湿性があり、ふんわりやわらか。 冬生まれの赤ちゃんにおすすめのあったか素材! | 秋~冬 |
パイル(タオル地) | 表面にループ状の糸が出ているタオルのような素材。 汗っかきな赤ちゃんや沐浴後に○ | ALL |
【月齢・身長・体重別】ベビー服のサイズ目安一覧表
赤ちゃんはどんどん成長します。成長に合わせて、洋服もサイズアップしていきましょう。
月齢とサイズの目安
月齢とサイズの目安は以下の通りです。
サイズ | 月齢(参考) | 身長(cm) | 体重(kg) |
50 | 0〜3ヶ月 | 50〜60 | 3〜6 |
60 | 3〜6ヶ月 | 60〜70 | 6〜9 |
70 | 6〜12ヶ月 | 70〜80 | 9〜11 |
80 | 12〜24ヶ月 | 80〜90 | 11〜13 |
90 | 24〜36ヶ月 | 90〜100 | 13〜14 |
100 | 約3歳頃 | 95〜105 | 14~ |

一般的に、80サイズが一番長く着られると言われているよ。出産祝いに洋服を贈るときにも、80サイズが選ばれることが多いよ!
いつ着替える?赤ちゃんの着替えタイミングとサイン

新生児って、1日にどのくらい着替えるのかな?
筆者の経験では、新生児期は1日に2〜3回ほど着替えさせることが多かったです。
赤ちゃんはよく動くし、吐き戻しやおむつ漏れもあるある。「汚れたら着替える」のが基本のスタンスです。
では、どんなときに着替えさせるべきなのでしょうか?
よくあるシーン別に見ていきましょう。
沐浴やお風呂のあと
お風呂上がりは体がポカポカして汗をかきやすい時。
保湿やケアが終わって体温が落ち着いてきたら、清潔な服に着替えさせます。
- お風呂からあがる
- 保湿をする
- 体温が落ち着いたらおむつ・着替え
お風呂に入る前にあらかじめ着替えやおむつを用意しておくと、スムーズにできますよ。
汗をかいたとき
赤ちゃんはとっても汗っかき。朝起きたあとやお昼寝後に背中が汗でびっしょり…なんてことも日常茶飯事です。
汗をかいたまま放っておくと冷えて風邪の原因に。汗をかいていたら、その都度着替えさせてあげましょう。
ミルクの吐き戻し・よだれで濡れたとき
新生児〜生後数か月は、ミルクの吐き戻しで襟元が汚れることが多いです。また、月齢が進むと今度はよだれで前がビショビショになることも。

よだれが多い時期はスタイ(よだれかけ)が便利!
スタイだけでなく服まで濡れていたら、冷えの原因にもなるのですぐに着替えをしましょう。
おしっこ・うんち漏れ
おむつからうんちが漏れる「背中漏れ」や「太もも漏れ」は、低月齢ならよくあること。
筆者も何度も服の洗濯に追われました。
汚れたままにしておくと肌トラブルの原因にもなるので、すぐに着替えさせてあげてくださいね。
食べこぼし(離乳食期)

離乳食が始まると、スタイをつけていても服が食べ物でベタベタになることがあります。
汚れた服はそのままにせず、できるだけ早めに着替えて、服も洗濯しましょう。
新生児の服の洗濯方法は?【水通し&洗剤の選び方】

赤ちゃんの服って、大人と同じように洗っていいのかな?
赤ちゃんの肌はとても繊細。そのため、服の洗濯にも少し気をつかってあげると安心です。
ここでは、新生児の服を清潔に保つための洗濯の基本をわかりやすくご紹介します。
出産前にやっておきたい「水通し」とは?
赤ちゃんの服を買ったら、まず「水通し」をしましょう。

水通しとは、赤ちゃんが初めて着る前に服を水だけで洗うことです。
水通しには、以下のような目的があります。
- 生地についているホルムアルデヒドなどの化学物質を落とす
- 洗濯しておくことで汗を吸いやすくなる
水通しのやり方
洗剤は使わず、水だけで洗えばOK!
洗濯機の「すすぎ1回モード」またはやさしく手洗いするのがおすすめです。
目安は妊娠9か月ごろ。出産準備の一環として済ませておくと安心ですね。
赤ちゃん用洗剤の選び方
新生児の肌は、大人の約1/2の厚さしかありません。ちょっとした刺激でも肌トラブルの原因になることも。
そのため、赤ちゃんの服は専用のやさしい洗剤で洗うのがおすすめです。
洗剤選びのポイント
- 無添加・無香料のベビー用洗剤
- 合成界面活性剤・蛍光剤・漂白剤が入っていないもの
- 植物由来成分で肌にやさしいタイプ

柔軟剤は必要?
赤ちゃんの服には、柔軟剤は基本的に使わないほうがベターです。
香料や化学成分が残っていると、肌荒れやかゆみの原因になることも。
ふんわり仕上げたい気持ちは分かりますが、新生児期は避けたほうが安心です。
写真で解説!赤ちゃんのお着替え方法 肌着からウェアまで
赤ちゃんの着替えは、慣れるまではちょっとドキドキ。でも手順を覚えれば大丈夫!
ここでは、肌着からウェアまでの着替え方を、写真と一緒にわかりやすくご紹介します。
①服を準備しよう

まずは服の準備から。
今回は、ボディ肌着+カバーオールの組み合わせです。
肌着の上にウェアを重ねて、セットしておくと着せやすいですよ。
②赤ちゃんを寝かせる

洋服をセットした状態で、赤ちゃんをその上に仰向けに寝かせます。
お着替えに慣れていないうちは、なるべく落ち着いた環境で行いましょう。
③袖を通す

袖を通すときは、袖口から手を入れて赤ちゃんの手を迎えるようにしましょう。
無理に引っ張らず、服を引っ張るイメージで腕を通すとスムーズです。
④肌着の紐やボタンを留める

次に、肌着の内側のひもやスナップボタンを留めます。
このとき、締めすぎないように注意しましょう。
赤ちゃんが苦しくないか、様子を見ながら優しく仕上げてくださいね。
⑤ウェアのボタンを留めて完成!

最後にウエアのスナップボタンを留めれば、お着替え完了!

ちゃんと着せることができたよ!
いろんな服を着せて、おしゃれを楽しみたいな。

お着替えも大切な親子の触れ合いの時間。優しく声をかけながら着替えをしてあげると、赤ちゃんも安心してリラックスしてくれるよ。
赤ちゃんに何着せる?基本と選び方の総まとめ
赤ちゃんの服って種類が多くて、何を選べばいいのか迷ってしまいますよね。
でも、いくつかの基本ポイントを押さえれば大丈夫。これだけ覚えておけば、安心して毎日のお着替えができます。
- 赤ちゃんの服の基本は「肌着+ウエア」
- 新生児期は、短肌着・コンビ肌着が各5〜6枚、2Wayオール(カバーオール)が 2〜3枚あればOK
- 素材は季節や気温で選ぶ
- 着替えは1日3〜4回が目安
- 洗濯は「水通し+優しい洗剤」で
- 新しく買った服は、着用前に水通しを。
- 上下別の服は生後8ヶ月頃~
声をかけながらやさしく着替えさせる時間は、赤ちゃんとの心のつながりを深めるひととき。
毎日繰り返すお世話の中に、大切な触れ合いのチャンスが詰まっています。
成長や季節に合った服選びと、こまめなお着替えで赤ちゃんの快適さをサポートしましょう!




