洗濯ネットは必要?どれを使う?正しい選び方と使い方を徹底解説

衣類を守るために使う「洗濯ネット」。
でも実際のところーー
- どんな衣類に使えばいい?
- 種類やサイズの違うネットはどう選ぶ?
- 洗濯後、濡れたネットはどうしてる?
なんとなく使っているけれど、正しい使い方には自信がない…という方も多いのではないでしょうか。
洗濯ネットは、衣類の持ちをぐんと良くしてくれる優秀アイテム。
でも使い方を間違えると、汚れが落ちにくくなったり、生地を傷めてしまったりすることもあります。
この記事では、今さら聞けない洗濯ネットの基礎知識をやさしく解説します。
洗濯ネットの効果を最大限に引き出し、大切な衣類をもっと長く守りましょう。
【洗濯の仕方】基本マニュアルは、こちらからご覧ください。

ユカコ(主婦6年/子育て2年)
2歳の娘と4歳の犬と暮らすママ。
家事初心者だった夫が洗濯に挑戦する姿をきっかけに、同じようなパパの力になれたらと思い、家事情報を発信しています。
洗濯ネットとは?役割と意味

洗濯ネットとは、衣類を保護するために使うメッシュ状の袋のこと。
主に衣類の型崩れや絡まりを防ぐために使われる、家庭での洗濯に欠かせないサポートアイテムです。

洗濯ネットって、正直使わなくても洗えるんじゃないの?
わざわざ手間をかけて入れる意味はあるの?

たしかに、洗濯ネットなしでもきれいにはできるよ。
でも衣類を長持ちさせたいなら、洗濯ネットは必須のアイテム。
メリット・デメリットを知って、上手に使いこなそうね。
使うメリット
- 型崩れ・ヨレを防ぐ
レースやニットなど繊細な衣類を、強い水流や脱水によるダメージから防ぎます。 - 衣類のダメージを軽減
ボタン・ファスナー・飾りなどが他の衣類に引っかかるのを防ぎます。 - 色移りの予防
濃い色の服と一緒に洗うとき、色移りを防止してくれます。 - 毛羽や糸くずの付着防止
タオルなどから出る毛羽や糸くずが他の服に付くのを防げます。 - 絡まりを防ぐ
パーカーの紐やタイツなどが他の衣類と絡むのを防げます。 - 小さな衣類の紛失防止
赤ちゃんの靴下や下着など、迷子になりがちなアイテムもまとめて洗えて安心。
注意点・デメリット
- 洗浄力がやや落ちる
水や洗剤が繊維にしっかり届きにくく、汚れが落ちにくくなることがあります。 - ちょっと手間がかかる
衣類ごとにネットを分ける作業は、手間に感じるかもしれません。 - 管理が意外と面倒
使用後は乾かす必要があり、数が多いとごちゃつきがちです。 - コストがかかる
100円ショップでも手に入りますが、種類を揃えるとそれなりに費用もかかります。
洗濯ネットに入れる?入れない?基本の考え方
洗濯ネットのメリット・デメリットをふまえて、「じゃあ、どんなときに使えばいいの?」という疑問にお答えします!
基本は「洗濯表示タグ」をチェック!
洗濯ネットが必要かどうかは、衣類の洗濯表示タグを見れば分かることが多いです。
「ネット使用」「手洗い」などの表示があれば、洗濯ネットに入れておくと安心です。


タグを見たらほとんどの服に「ネット使用」って書いてあるよ?
全部入れるなんてムリじゃない?

うんうん、タグの通りに全部ネットに入れてたら、
洗濯ネットが何枚あっても足りないわよね(笑)
だから実際は、「守りたい服」だけで大丈夫よ。
○ 洗濯ネットに入れると安心な衣類の目安
初心者のうちは、次のような衣類をネットに入れておくと失敗しにくくなります。
- お気に入りの衣類
→ 型崩れ・色落ち・毛羽立ちを防ぎたい服は必ずネットへ。 - 長く大切に着たい衣類
→ おしゃれ着や少し高価な服など。 - 「手洗い」マークのある繊細な衣類
→ ニット、カーディガン、シルク、レースなど。 - 装飾がついている衣類
→ 刺繍、スパンコール、ビーズ、飾りボタンなど。 - 紐やファスナーがついている衣類
→ パーカー、エプロン、タイツなど。 - 下着類やインナー
→ ブラジャー、タンクトップ、インナーシャツなどは型崩れ&絡まり防止に。 - 色の濃い衣類
→ 他の衣類に色移りしないよう、分けてネットに入れる。
洗濯ネットに入れなくても良い場合
洗濯ネットに「絶対に入れてはいけない」衣類はありませんが、次のケースではネットなしの方が効果的な場合があります。
○ 洗濯ネットに入れなくても良い衣類の目安
- 泥や食べこぼしなど、汚れがひどい衣類
→ ネットに入れると水流や洗剤が行き届かず、汚れが落ちにくくなります。先に予洗いしてからネットに入れましょう。 - 大量の毛やほこりが付着した衣類
→ ペットの毛や繊維くずが多い場合、ネット内にこもって他の衣類にも付着します。ネットなしでしっかりすすぐほうが効果的です。 - 厚手で乾きにくい衣類
→ 毛布やバスタオルなどは、ネットに入れるとさらに水はけが悪くなり、生乾き臭の原因になることがあります。 - 漂白やつけ置き洗いをしたい衣類
→ ネットのままだと液剤が全体に行き渡らず、ムラ落ちする可能性があります。
家族でルールを共有しよう!
「これはネットに入れる」「これはそのまま洗う」といったルールは、家族内で共有しておくと安心です。パパや子どもが洗濯する場面でも、迷わず準備ができますよ。
洗濯ネットの種類と特徴
衣類に合った形やメッシュ(網目)の大きさを選ぶことで、仕上がりや衣類の持ちがぐんと良くなります。
ここでは、洗濯ネットの種類を「形」と「網目の大きさ」の2つの視点から分かりやすく解説します。
「形」の種類
洗濯ネットの形には、次のような種類があります。
① 平型・角型(フラットタイプ)

【対応衣類】シャツ・Tシャツ・ブラウスなど平たく畳めるもの
② 筒型・ドラム型

【対応衣類】セーター・パーカーなど厚みのあるもの
③丸型

【対応衣類】肌着や下着、小さな衣類
④ 専用ネット(ブラジャー・靴用など)


【対応衣類】ブラジャー、スニーカー、ぬいぐるみなど
⑤ 大判ネット(特大サイズ)

【対応衣類】毛布、タオルケット、大きな上着など

お店で「まとめ洗いできる特大ネット」って見たことあるよ!
これに家族全員の服を一気に入れたらいいんじゃない?

便利そうだけど、衣類ごとの汚れ落ちやダメージ防止を考えると、個別にネットを分けて洗ったほうがきれいに仕上がるわよ。
「メッシュ(網目)」の種類
洗濯ネットはメッシュ(網目)の粗さにも種類があります。目的に合わせて選びましょう。
■細かいメッシュ(目が小さい)

→ 下着やデリケートな衣類に最適。
水流をやさしく抑えて、型崩れやダメージを防いでくれます。
■粗いメッシュ(目が大きめ)

→ ズボンやパーカーなど、しっかり洗いたい衣類に。
水や洗剤が通りやすく、汚れ落ちも◎
「素材」の違いと特徴
洗濯ネットの素材も選ぶ際のポイントです。素材によって耐久性や乾きやすさが変わります。
素材 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
ポリエステル | 最も一般的に使われる洗濯ネットの素材。軽くて丈夫で、熱や摩擦にも強い。 | ・耐久性が高く、繰り返し使用できる ・速乾性に優れており、洗濯後すぐ乾く ・型崩れやシワになりにくい ・価格が手頃で入手しやすい | 特になし(強いて言えば、静電気が起きやすい場合がある) |
生成り (ポリエステルまたはコットン系) | 漂白剤・染色剤・蛍光増白剤を使用せず、自然な色合いに仕上げた素材。 | ・肌への刺激が少ない ・赤ちゃんや敏感肌の衣類にも安心して使える ・性能は一般的なポリエステル製とほぼ同等 | 特になし(ただし色味が生成りのため、見た目の好みは分かれる場合がある) |
ナイロン | 摩擦や引っ張りに強く、丈夫な素材。 | ・毛玉ができにくい ・汚れ落ちが良い | ・ポリエステルより高価な場合がある ・速乾性はポリエステルに劣ることがある |
コットン/オーガニックコットン | 天然素材で、柔らかな肌触りが特徴。オーガニックコットンは農薬や化学肥料を使わずに栽培され、環境にも配慮されている。 | ・肌にやさしい ・吸水性が高い ・環境配慮型の素材 | ・乾きにくい ・耐久性は合成繊維に劣る傾向がある |

洗濯ネットが直接肌への刺激を生むことは通常ないけど、「生成り」や「自然素材」は、特に赤ちゃんや敏感肌の人の衣類にも安心して使えるのよ。
迷ったら「定番のポリエステル製&平型&細かいメッシュ」から
「何を買えばいいかわからない…」という方は、まずはポリエステル製で平型×細かいメッシュを5~6枚そろえておくのがおすすめ!
ポリエステルは耐久性・速乾性に優れていて扱いやすく、平型×細かいメッシュはTシャツや下着、子ども服など、幅広い衣類に使えて失敗がありません。
迷ったときは、この組み合わせから始めてみましょう。
洗濯ネットの選び方
洗濯ネットの種類を知ったら、次は「どうやって選べばいいの?」という疑問が出てきますよね。
ポイントはとってもシンプル。基本は「衣類1着につきネット1枚」が目安です!

1つのネットに何枚も入れたらダメなの?
まとめて洗いたいんだけど……

衣類がギュウギュウだと、水や洗剤が行き渡らず、
汚れが落ちなかったりシワになったりするのよ。
靴下やショーツなどの小物なら複数枚でもOK!でも、大きな衣類は1枚ずつネットに入れましょう。
サイズの選び方
目的 | サイズの選び方 | 理由 |
型崩れを防ぎたい | ぴったり | 衣類が動かないことで、形をキープできる! |
汚れをしっかり落としたい | 少し大きめ | 水や洗剤が全体に行き渡る◎ |
型崩れを予防したいとき ⇒ ぴったり
大きめだと洗濯ネット内で衣類が寄ってしまい、型崩れ予防の意味がなくなります。ぴったりサイズを選びましょう。
型崩れ以外の予防が目的のとき ⇒ 少し大きめ
ネットの中で衣類が動ける余裕があると、水流が行き渡りやすく、より綺麗に洗うことができます。
形の選び方
衣類 | ネットの形 | 補足 |
シャツ、Tシャツなど畳んで平らになるもの | 平型ネット | サイズもぴったりが理想◎! |
セーター、パーカーなど立体的な衣類 | 筒型ネット | ふんわり収まる! |
肌着・子ども服など小さい衣類 | 丸型ネット | コンパクトに洗える♪ |
ブラジャー・靴など特殊アイテム | 専用ネット | 型崩れ・摩耗をしっかりガード! |
畳んで平らになる衣類 ⇒ 平型ネット

ワイシャツやTシャツなど、畳んだときに平らになる衣類は、サイズが大きすぎるとネット内で動いて型崩れを防げません。
できるだけぴったりサイズのネットを選ぶのが理想です。
畳んでも平らにならない衣類 ⇒ 筒形ネット

トレーナーやニットなど、畳んでもかさばる大きめの衣類には筒形ネットがおすすめです。
サイズはぴったりか、少し余裕があっても問題ありません。
畳むほどの大きさがない衣類 ⇒ 丸型ネット

肌着など、畳むほどの大きさがない小さな衣類には丸型ネットが最適です。
ブラジャーや靴など形が特殊なもの ⇒ 専用ネット


ブラジャーや靴など形が特殊なものは、専用のネットに入れます。
メッシュの選び方
目的 | メッシュ | 理由 |
色移り防止 | 細かい | 色素が他の衣類に付きにくい◎ |
ホコリ・糸くず防止 | 細かい | 外からの侵入もブロック! |
絡まり防止 | 粗い | 通水性がよく、しっかり洗える |
紛失防止(靴下など) | 粗い | ネットの中でもよく洗える◎ |
色移り防止 ⇒ 細かいメッシュ
濃い色の衣類は単独で洗うのが理想ですが、ひどい色落ちでなければ細かいメッシュのネットに入れることで色移りを予防できます。
糸抜け・ホコリ・糸くず付着防止 ⇒ 細かいメッシュ
糸くずやホコリの通り抜けを防ぐために、細かいメッシュのネットを使いましょう。
絡まり防止 ⇒ 粗いメッシュ
衣類の絡まりを防ぎつつ、汚れをしっかり落とすには粗めのメッシュが適しています。
紛失・迷子予防 ⇒ 粗いメッシュ
小物が紛失しないようにしながら、洗浄効果を保つためには粗めのメッシュがおすすめです。
ドラム式・縦型洗濯機での違い

「ドラム式では洗濯ネットは使えない」って聞いたことがあるけど…?
ドラム式でも洗濯ネットは使えます。
ただし、「ドラム式」と「縦型」では、ネットの選び方が少し異なるため、それぞれの特徴に合わせて選ぶことが大切です。
- ドラム式洗濯機
- 衣類を叩き洗いするため、絡まりにくく比較的ダメージが少ないのが特徴です。水量が少なめで、水や洗剤が通りやすい粗めのメッシュを選ぶのがおすすめです。
- 縦型洗濯機
- 強い水流で衣類をこすり洗いするため、衣類が絡まりやすいのが特徴です。ネットの中で衣類が動きすぎないよう、ぴったりサイズのネットを選ぶと効果的です。
もし迷ったら場合、以下のポイントを基本にしましょう。
- 衣類1着にネット1枚が基本
- 用途に応じてサイズやメッシュを調整
- ドラム式なら粗めメッシュ、縦型ならぴったりサイズ
洗濯ネットの正しい使い方
ネットの選び方がわかったら、次は正しい使い方(入れ方)を覚えましょう!
使い方を間違えると、せっかくの洗濯ネットの効果が半減してしまいます。
1. 衣類に合ったネットを選ぶ
まずはネットのサイズ・形・メッシュの粗さが合っているかをチェック。
基本は衣類1着につきネット1枚です。
2. 装飾のある服は裏返す!
スパンコール、刺繍、ボタンなどの装飾がついた服は、必ず裏返してからネットに入れましょう。

ネットに入れていても、装飾が他の服に引っかかったりするの。
裏返しておけば、ダメージを最小限に抑えられるよ!
3. 平型・丸型ネットは畳み方がポイント!
衣類はネットのサイズに合わせて畳んで入れましょう。
汚れが気になる部分がある場合は、汚れている面を外側にして畳むと、よりキレイに洗えますよ。

シャツを平型ネットに入れるときは、四隅までピタッと収めるのが理想。


洗濯後にシャツがネットの中で片寄っていないと成功!
くしゃくしゃになっていたら、畳み方やネットの大きさを見直してみてね。
4. 丸型ネットはそのまま入れてOK
肌着や小物用の丸型ネットは、畳まずポンと入れるだけでOK!
5. チャックはしっかり閉める
チャックが開いていると、他の服を傷つける原因になります。
ネットに付いているチャックカバー(保護ポケット)の中まで、しっかり閉めましょう。

6. 乾燥機に入れるときはネットから出す
乾燥機を使うときは、基本的にネットから出して乾かすのがベスト。
ネットに入れたままだと温風が行き渡らず、乾きにくくなります。

乾燥機の中で小物が迷子になるのが心配だな…

その場合はネットに入れたままでも大丈夫!
小物なら、ネット越しでもちゃんと乾くわよ。
フィルターを覆ってしまうなどのトラブルの可能性もあるので、小物類は洗濯ネットに入れたままがおすすめです。
7. 洗濯後はネットも干そう!
洗濯ネットも濡れたまま放置すると、カビやニオイの原因に。洗濯が終わったら、一緒に干すのを忘れずに!

家庭用乾燥機を使うなら、空のネットだけで乾燥するのも◎
洗濯ネットのお手入れと寿命

毎日使っていると、洗濯ネットに汚れが溜まったり、くたびれてきます。大切な衣類を守るためにも、ネットの状態をこまめにチェックしましょう。
お手入れ方法
洗濯ネットのお手入れを怠ると、糸くずなどが網目につまり、水や洗剤が衣類に十分届かず汚れ落ちが悪くなることがあります。
- 毎回やるべきこと:
洗濯後にネットに残ったゴミや糸くずを取り除き、風通しの良い場所でしっかり乾かしましょう。 - 定期的にやること:
月に1回程度、酸素系漂白剤を使って洗濯ネットを単独で洗ったり、天日干しをすることで殺菌効果も期待できます。
衣類に汚れや臭いが移ることを防止するためにも、清潔なものを使うように心がけましょう。
買い替えの目安
洗濯ネットは消耗品。約1年が買い替えの目安とされていますが、以下のような状態になった場合も買い替えサインです。
- ネットに穴が開いている
- ファスナーが壊れている
- 生地が伸びて型崩れしている
- 網目が目詰まりしている
ネットの劣化が原因で洗濯中に中身が飛び出してしまい衣類が摩耗してしまったり、ファスナーの破損部分が洗濯機内部に引っかかると、トラブルや破損の原因となります。
古くなったり壊れた場合は、思い切って処分してくださいね。
洗濯ネットの収納術
洗濯ネットは種類もサイズもバラバラ。無造作に置いておくと、「あれ?丸型ネットはどこ?」と、探す時間がもったいないですよね。
そんなプチストレスを解消するには、ちょっとした仕分け収納が効果的です!
収納場所は自由でOK!ポイントは仕分け方
洗濯ネットの収納は、引き出しの一角でも、専用カゴでもOK。
大切なのは、どんなルールで分けて収納するかなんです。
① 大きさや形で分ける方法
サイズや形で分けておくと、使うときに迷わずサッと取り出せます。
たとえば
- 【平型】→シャツ・ズボン用
- 【丸型】→肌着や小物用
- 【筒型】→ニットやセーター用
100均の「A4ファイルボックス」に立てて入れると、見た目もスッキリして選びやすいのでおすすめです。
② 使う頻度で分ける方法(初心者におすすめ)
使う頻度で「ざっくり3分類」に分けて収納しましょう。
- 毎日使うもの(平型ネットなど)
- たまに使うもの(筒型や大きめネット)
- めったに使わないもの(おしゃれ着用や旅行用ネットなど)
よく使うものは手前 or 上段に置いておくことで、収納が苦手な人でも「よく使う/あまり使わない」の2〜3カテゴリなら続けやすいですよ。
色や柄でざっくり識別もアリ!
形ごとに色や柄を変えて買うのも便利です。
- 【平型】→白色
- 【丸型】→ピンク色
- 【筒型】→柄あり
このように、分けていれば、ざっくりまとめて収納しても、見た目でパッと選べます。

色・柄を分けておけば、まとめてひとつに収納しても、そんなに困らず必要なものを取りだせるよ。
洗濯ネットの捨て方

洗濯ネットは何ゴミで出したらいいの?
洗濯ネットを捨てるときに迷うのが、「何ゴミに出せばいいの?」という問題ですよね。
自治体によって異なるけど「不燃ごみ」が多い
洗濯ネットの処分方法は自治体によって異なりますが、多くの場合は「不燃ごみ」として出します。
その理由は、チャック部分に金属が使われていることが多く、金属が混じっていると「可燃ごみ」として処理できない自治体が多いためです。
チャックを切り取れば「可燃ごみ」で出せる場合も

「不燃ごみの日が少なくて困っている…」チャック部分をハサミで切り取り、ネット部分だけを「可燃ごみ」として出す方法もありますよ!
この方法なら、普段のごみと一緒に捨てられて便利です。
※ただし、必ずお住まいの自治体のルールを事前に確認してください。
古くなった洗濯ネットの再利用術
毎日の洗濯で使っている洗濯ネット。穴が空いたりファスナーが壊れたりすると、「もう捨てようかな…」と思うこともありますよね。
でも、ちょっと待ってください!まだまだ便利に使える方法があるんです。
ここでは、手軽にできるかんたんリメイク術を3つご紹介します。
1. 掃除に使う
洗濯ネットのメッシュは、実は掃除にぴったり。特におすすめの場所は、
- 洗濯機のフタの裏
- パッキン(ゴム部分)
- 洗濯機のすき間や下のホコリ取り
など、水拭きしにくい場所です。

洗濯ネットってもともときれいに洗っているから、掃除に使ってから捨てると気持ちもスッキリ!
2. サーキュレーターのカバーにする
「子どもが指を入れそうでヒヤヒヤ…」そんなときにも洗濯ネットが大活躍!
チャック付きのネットをサーキュレーターにかぶせるだけで、小さな子どものいたずら防止に。
さらに、ホコリがたまりやすい場所なので、汚れたら気軽に取り替えられて便利です。
3. 旅行や出張の仕分け袋として使う
通気性が良く中身が見える洗濯ネットは、旅行の衣類整理にもぴったり。
- 行き:着替えを種類や日数ごとにネットに入れてパッキング。カバンの中がスッキリし、何がどこにあるか一目でわかります。
- 帰り:汚れた服をネットに入れて持ち帰れば、家に帰ってそのまま洗濯機へ。キレイな服と分けられて、帰宅後の片付けもラクになります。
このように、洗濯ネットは工夫次第でいろんな場面で役立ちます。
ぜひ試してみてくださいね。
まとめ|洗濯ネットで衣類長持ち&家事ラクに

今回は、洗濯ネットの「意味」や「選び方」から、使い方・収納方法・捨て方・リメイクまで、まるごと解説しました。
「なんとなく使っていたかも…」という方も、今日からは目的に合ったネット選びや使い方ができそうですね。
洗濯ネットの役割をしっかり理解すれば、「面倒だな」と感じることも減り、家事がちょっとラクになるはず。ぜひ、毎日の洗濯に取り入れてみてくださいね。




