プログラミング教室「HALLO」体験レビュー|子どもが夢中になる秘密を徹底解説!
ものづくり系の習い事として、今とても人気が高いのが「プログラミング教室」です。
教育大手ベネッセの調査によると、プログラミング教育は子ども自身が選ぶ「習ってみたい習い事ランキング」で1位になるほどの人気。
それだけ「やってみたい!」と思う子どもが増えているんですね。
とはいえ「じゃあ、どんな教室を選べばいいんだろう?」と考えたときに、具体的な名前がなかなか浮かばない……そんなパパママも多いのではないでしょうか。

どこの教室が有名なのかな…?
プログラミングはまだ新しいジャンルで、私たち親世代も習った経験がほとんどありません。
「ピアノならヤマハ」「英語ならECC」のように王道ブランドが思い浮かばないのも無理はありませんよね。

うちの子が楽しめる教室を知りたいな!
そこで今回は、数あるプログラミング教室の中でも「ゲーム感覚で楽しく学べる」と話題の『HALLO(ハロー)』をご紹介します。
『HALLO(ハロー)』は、「やる気スイッチグループ」が手掛ける本格的なプログラミング教室。
ゲームをクリアしていく感覚で学習が進むため、楽しみながらスキルが身につくのが大きな特徴です。
さらに、小学生向けの教室としては珍しく、最初はビジュアルコーディングから始めながら、ゆくゆくは本格的なテキストコーディングまで学べるカリキュラムが用意されています。
「将来役に立つ力までしっかり身につけさせたい」というご家庭には特にぴったりのスクールです。
この記事を読めば、HALLO(ハロー)の学びの特徴や、どんな子が楽しく続けられるのかがイメージしやすくなります。
ぜひプログラミング教室選びの参考にしてくださいね!

ヨッシー(Webライター)
保育士歴18年・3児の父。
教育現場と家庭、両方の視点から子どもの学びを見つめ、プログラミング教室のリアルなレビューをお届けしています。
HALLOってどんなプログラミング教室?
やる気スイッチグループのプログラミング教室

HALLO(ハロー)は、株式会社YPスイッチが運営する子ども向けのプログラミング教室です。
株式会社YPスイッチは、
- 「やる気スイッチグループ」(総合教育サービスを全国展開)
- 「Preferred Networks(PFN)」(AI分野をけん引する日本の研究開発企業)
この2社が合併して生まれた会社です。
HALLOで使われている教材『Playgram』は、AI研究の最先端にいるPreferred Networksが監修。そこに「やる気スイッチグループ」の指導ノウハウが掛け合わさることで、次のような力を育むことを目指しています。
やる気スイッチグループは、学習塾や英会話などを50年以上運営している大手グループ。
CMなどでもよく見かけるので、ご存じの方も多いかもしれません。

上記のような子どもに関わる教室を50年にわたり運営しているため、その指導メソッドには定評があります。

国内外に2,400校以上・13.5万人が通っている大きなグループなんだ!
HALLOだけでも全国に900教室以上あり、オンライン教室もあるため、住んでいる場所を問わず学べるのも安心ポイントです。
HALLOの基本情報
| 運営会社 | 株式会社YPスイッチ |
| 対象年齢 | 年長児〜中学生(15歳) |
| 入会金 | 22,000円(税込)入会時のみ |
| 料金 | 月額10,890円(税込) |
| 授業時間 | 週1回・各50分 |
| 教材・教材費 | Playgram(プレイグラム) |
| 無料体験 | あり |
HALLOは、「すべてのこども達に想像を形にする力を。」という理念のもと運営されている教室。信頼性の高い大手グループが手がけているので、初めての習い事としても安心感があります。

やる気スイッチのCM、見たことある!
HALLOのおすすめ度

当ブログ独自の調査をもとに、HALLO(ハロー)を以下の観点から評価しました!
| カリキュラム 教材の質 | 4.0 ゲーム感覚で遊びながら楽しくプログラミングスキルが身につくPlaygram(プレイグラム)は非常に優れた教材。 |
| レッスンの 楽しさ | 4.0 Playgramの楽しさがそのまま、授業の楽しさに直結。 謎解きゲームのように夢中で取り組める。 |
| 講師の質 | 3.5. 教室によって差あり。体験授業で相性確認を推奨。 |
| コスパ (内容・料金・回数) | 4.0 月額17,000円程度。(1回あたり約4,300円)で内容は十分 |
| 授業外の サポート | 4.0 LMS(学習管理システム)で見える化・講師フィードバック付き。 |
| 総合評価 | 79点/100点 |
HALLOの魅力・特徴
特徴1:オリジナル教材「Playgram」
HALLOで使用している教材「Playgram(プレイグラム)」は、まるでゲームをしているかのような感覚でプログラミングを学べる教材です。
パズルのように冒険ステージをクリアしていく仕組みになっており、遊んでいるうちに実践的なコーディング力が自然と身につく設計になっています。
このPlaygramは学習システムとして非常に評価が高く、2021年の「eラーニングアワード大賞」を受賞している実力派教材です。
さらに、最初は日本語ブロックを使ったビジュアルプログラミング(Scratchのような形式)から始め、慣れてくると同じ画面上でPython(パイソン)のテキストコーディングへ移行できるのも大きな特徴です。

初めは直感的な内容から、次第に専門的になっていくんだね。
段階的にステップアップできるから安心!
また、カリキュラムは米国の「K-12 Computer Science Framework(※子ども向けCS教育の指針)」を参考にしており、学校の授業内容だけでなく、AIやセキュリティといった実社会につながる学びもカバーしています。
子どもが夢中になれる仕掛けと、しっかりした教育的土台の両方が備わっている教材です。

他のプログラミング教室で扱う教材よりも、とにかく子どもが夢中になる仕掛けがたくさん組み込まれています。
特徴2:少人数制・無学年式の個別最適レッスン
HALLOは1クラス3名以下の少人数レッスン。
講師の目がしっかり行き届くため、一人ひとりの理解度やペースに合わせたサポートが可能です。質問もしやすく、初めての子でも安心して取り組めます。

また、無学年制なので学年や年齢ではなく、本人の理解度に応じて学習を進められるのも特徴です。「得意はどんどん伸ばし、つまずきはじっくり」の指導が受けられる環境になっています。
特徴3:創造力を伸ばす「クリエイトモード」
Playgramには3つの学習モードがあります。
- ミッションモード:プログラミングの基礎を学ぶ
- アドバンスモード:コンピューターサイエンスの基礎を学ぶ
- クリエイトモード:学んだ技術やゲットしたアイテムを使って、自分のアイデアで3D空間を制作
習ったスキルや集めたアイテムを使って、3D空間に建物やゲーム・アニメーションなどを自由に作ることができます。

子どもたちに人気のゲーム、マインクラフトみたいな世界観で「つくる」体験ができるよ!
さらに「シェアモード」を使うと、他の子どもたちと作品を共有でき、感想をもらうこともできます。自信や刺激になって、学びの意欲もさらに高まります。
毎日15分の自宅学習が推奨されていますが、意欲のあるお子さんはこのクリエイトモードをどんどん進めていき、スキルを伸ばしていけるそうです。
特徴4:月1回の発表で自信が育つ
HALLOでは、プログラミングスキルだけでなく「自分の考えを伝える力」も大切にしています。
そのため月に1回、発表の時間が設けられています。
自分の作品や学びを仲間の前で説明することで、伝える力・表現力・自信が自然と育ちます。

インプットだけでなく「アウトプット」も重視!
特徴5:通学型・オンライン型の2つから選べる
HALLOは自分のライフスタイルに合わせて、「通学」か「オンライン」を選択できます。
- 通学型 → 全国900校以上(青森県・島根県・高知県以外の44都道府県)
- オンライン型 → どこからでもOK(iPad+ネット環境で受講可能)

近くに教室がなくてもオンラインなら安心!
送り迎え不要なので、共働き家庭や忙しいご家庭にも嬉しいポイントです。
特徴6:LMS(学習管理システム)で進捗を見える化

HALLOではLMSという学習管理システムを採用しています。
- 自宅でどれぐらい勉強をしたか
- どれぐらい理解しているか?
- 全体の進捗度はどの程度か?
これらがリアルタイムで確認できるため、親としても「今どれくらいできている?」がひと目でわかり安心です。
HALLOの料金はどれくらい?
子どもの習い事選びでまず気になるのは「月にいくらかかるのか」ですよね。
どんなに良いカリキュラムでも、高すぎて続けられないと意味がありません。
ここでは、月謝だけでなく、入会金・教材費・維持費など、実際に必要となる費用をまとめて確認していきます。
入会前にチェックしておきたい費用まとめ
| 入会金 | 22,000円(入会時のみ) ※無料キャンペーン等あり |
| 月謝 | 10,890円(月額) |
| 授業時間 | 月4回・各50分 |
| 教材費 | 3,960円(月額) |
| 維持管理費(半期毎) | 13,200円(6ヶ月分) |
| デバイスレンタル費 (希望者のみ・半期毎) | 13,200円(6ヶ月分) |
| 会員費 (やる気スイッチプレミアムクラブ) | 220円(月額) |
HALLOはコースが1つのみのため、月謝は一律10,890円です。
ただし、月謝以外にも毎月固定でかかる費用(教材費・会員費)や、半年に一度まとめてかかる費用(維持管理費・デバイスレンタル費)がある点は事前に押さえておきましょう。
| 月謝 | 教材費 | 維持管理費 | 会員費 | (デバイスレンタル費) | 合計 |
| 10,890円 | 3,960円 | 2,200円 | 220円 | (2,200円) | 17,270円 (19,470円) |
※維持管理費・デバイスレンタル費を月単位に換算しています。
iPadを自身で用意する場合は17,270円、iPadをレンタルする場合は19,470円が1ヵ月にかかる費用となります。
HALLOではiPadのみ対応です。(PC・Androidタブレットは利用不可)
すでに対応機種を持っている場合はそのまま使えますが、ない場合は購入かレンタルが必要になります。
問い合わせたところ、「中古で購入される方も多い」とのことでした。
- iPad:第6世代〜第9世代
- iPad mini:推奨外
- iPad Air:第4世代
- iPad Pro:推奨外
一般的な習い事と比べると高めに感じますが、プログラミング教室としては「平均的〜やや高め」くらいの価格帯です。
教材のクオリティやサポート体制を考えると、特別に高すぎるわけではない印象です。
HALLOの授業の流れ
HALLO(ハロー)の学びは、
- 週1回の教室レッスン(スクーリング)
- 毎日15分の自宅学習
- 月1回の発表
というサイクルで構成されています。

このサイクルを続けることで、ただ「プログラミングを覚える」だけでなく、自分で学ぶ力(学習サイクル)を身につけることを大切にしています。
最終的には子ども自身が「自分の意欲で学び続けられる」姿勢を目指す仕組みです。
教室レッスンと月1回の発表
教室レッスンでは週毎に以下の内容でレッスンが進んでいきます。
- 1週目:タイピング&ミッションモード
- 2週目:タイピング&ミッションモード
- 3週目:タイピング&クリエイトモード
- 4週目:タイピング&発表
HALLOでは将来的にテキストコーディング(実際にキーボードで文字を入力して命令を書く方法)へ発展していくため、毎回10分ほど「タイピング練習」を行います。

タイピングスキルは将来どの仕事でも役に立つ基礎力として扱われているんだね。
1・2週目:ミッションモード
ブロックを組み合わせてロボットに命令を出し、「ミッション」をクリアしていく内容です。
ゲーム感覚で取り組めるため、初心者でもワクワクしながらコーディングに触れられます。

3週目:クリエイトモード
ミッションモードで学んだスキルや手に入れたアイテムを使いながら、自分だけの世界(作品)を作る時間です。
感覚としては「マインクラフトの世界を自分のプログラムで作る」イメージに近いです。

4週目:発表(プレゼン)
月の最後の週では、つくった作品を仲間の前で発表します。
これは「単なるお披露目」ではなく、
- 自分の言葉で説明する経験
- 仲間からの反応による自己肯定感
- 来月への学習モチベーションUP
につながる大切な時間です。
HALLOが大切にしている“コーチング”
HALLOの大きな特徴は、「ティーチング(教え込み)」ではなく、コーチング(気づきを引き出す)を重視している点です。
- ティーチング:知識や情報を伝えて、正解を教えること
- コーチング:質問など、問いかけることによって、自らの学びを得てもらうこと
答えを与えるのではなく、「どうすればできるか」を自分で考える習慣を育てていく教育スタイルです。
その結果、目先の成果だけではなく、将来につながる「自ら学び、自分で成長していく力」の土台を育てることにつながります。
無料体験の申し込みはかんたん6ステップ

HALLOのプログラミング教室、いいいかも!
「ちょっと良さそう!」と思ったら、まずは無料体験へ。
お子さんに合うかどうかは、実際に触れたほうがよく分かります。
申し込みは スマホでもPCでもOK。作業時間は5分程度で終わります。

TOPページのバナーを押して申し込みフォームへ進みます。
※先に教室検索をしたい場合は、バナーのすぐ下のリンクから探せます。

子どもの名前・電話番号・メールアドレスなどを入力します。入力ができたら「入力内容の確認」をタップ(クリック)します。
※教室検索から遷移した場合は教室選択が省略されます。

間違いがないかチェックして「この内容で送信する」をタップ(クリック)します。

この段階ではまだ“仮予約”です。後日、教室から電話が入ります。
教室スタッフから提案される候補日時を聞きながら、都合の良い日に調整して予約確定します。
これで体験申し込みは完了です。
体験日が近くなると再度電話があり、子どもの性格、興味のありそうなこと、プログラミング経験の有無などを丁寧に聞き取ってくれます。
※この時に駐車場・駐輪場があるかも聞いておくと安心です。
これで無料体験の申し込みは完了!
あとは当日、実際のレッスンを体験するだけです。
HALLOを実際に体験してみた!
申し込みが済んだら、あとは体験当日を迎えるだけ。
息子も私もワクワクしながら、少し早めに教室へ向かいました。
英語でのご挨拶にドキドキ…!
今回訪れたのは、やる気スイッチグループの英語学童「Kids Duo(キッズデュオ)」併設の教室。
入口で外国人の先生から声をかけられます。

Hello! Nice to meet you!
いきなりの英語の挨拶に、息子(小学2年生)は一気に緊張モード。
固まってしまい、「これは大丈夫かな…?」と少し心配に。
ですが、すぐに担当の日本人の先生が優しく声をかけてくれて、息子もホッと一安心。
そこから気持ちも落ち着いて、自然な表情に戻りました。
優しい声かけで1対1の体験スタート。
案内された部屋は入口付近の小さなスペース。
最大3名までの少人数制とのことですが、今回は体験なのでマンツーマン。
まずは今日の体験の流れを説明してくれました。
- タイピング練習
- ミッションモード体験
- クリエイトモード体験
今日は体験授業ですが、通常の授業と同じ流れで進めるとのこと。
初めに見通しを持てると子どもは安心できるようで、息子も落ち着いて進める様子でした。
タイピング練習 → ほめられて上機嫌!
本レッスンでも毎回10分行うという「タイピング練習」から体験スタート。

iPadにキーボードをつないで指の置き方を確認。

画面にはどの指で押すかを示すイラストが表示され、子どもでもわかりやすい仕様です。
学校支給のChromebookで慣れている息子はテンポよく入力。
「上手だね!」と先生に褒められてニコニコ。
得意げにキーボードを叩き、緊張もすっかり解けました。
ミッションモード → まるでクイズのような楽しさ
次は「ミッションモード」。
ロボットにプログラミング(ブロック)で指示を出し、ゴールを目指すゲーム形式です。

最初は直進するだけでOKな簡単な問題から始まります。

ゲームを進めていくと、しだいにレベルアップしていきます。
- 方向転換
- 障害物の回避
- 動作の組み合わせ
ただ、一問が短いので、「できた!」の積み重ねを味わえます。
失敗しても「じゃあ次こうしてみたら?」と、自分で考えて再挑戦。
うまくいった時の達成感で、ぐんぐん集中力が高まっていきました。
クリエイトモード → 子どもたちの発想に驚き!
ミッションモードを終えて、自信にみなぎる息子は先生の勧めで、次は「クリエイトモード」を見学。
体験では制作はできませんが、実際の生徒が作った作品を見られます。

「船がある!」「恐竜もいる!!」
息子は大興奮。

息子が一番驚いたのは、
「これが大人が作ったゲームではなく、自分と同じ子どもが作った作品」ということ。
「え、こんなに作れるようになるの??」と、目を輝かせていました。
無料体験を終えて
帰り道、息子に感想を聞くと、「楽しかった!ぼくもやれば作れるのかな?」とのこと。
「ゲームを“遊ぶ”側」ではなく「ゲームを“作る”側」になれるという想像が一気に膨らんだようでした。
これはまさに、無料体験ならではの良さ。
習い事は、親に言われたからではなく「自分がやってみたい」という気持ちで始められるかがポイントです。
プログラミング教室はそれぞれ特徴が異なり、子どもにとって合う・合わないがありますが、だからこそ体験はとても大事だと実感しました。

子ども自身が「楽しい!」「やってみたい!」と思えるかが一番大切ですね。
HALLOのメリット・デメリット
メリット
メリット1:教材がよくできていて、子どもが惹き込まれる

HALLOの大きな魅力は、なんといっても教材「Playgram」の完成度の高さです。
「プログラミング=難しそう」と感じるパパママも多いですが、HALLOの教材はまるでゲームの世界。RPGを進めるような感覚で学べるので、子どもは自然と前のめりになります。
「今日はどこまで進めるかな?」
「次のステージもやってみたい!」
と自分から意欲的に取り組む姿が見られます。
キャラクターと会話をしながら学べるのも楽しいポイントです。
遊び感覚で成功体験を積むことで、「勉強」ではなく「遊びの延長」として続けやすいのが特徴です。
メリット2:テキストコーディングまで学べる
HALLOはブロックで組み立てる“入門編”だけでは終わりません。
学びが進むと、実際のプログラミング言語を使うテキストコーディングまでステップアップできます。
多くの教室は「ビジュアルプログラミング」で終わってしまいますが、HALLOはその先の「本物の力」につながるカリキュラム。
早めにテキストにも触れることで、中学・高校の情報教育や、将来のIT系進路などにもスムーズに対応しやすくなります。

「しっかり実力をつけてあげたい」と考える家庭には大きな魅力!
メリット3:論理的思考力・試行錯誤力が育つ
HALLOは“答えを教える”のではなく、“考える力”を育てる指導方針です。
- なぜうまく動かないのか?
- どうしたら改善できるのか?
という試行錯誤を繰り返すことで、子どもは失敗を恐れずチャレンジできるようになります。
実際の体験でも、うまくいかなくても、「じゃあ次はこうかな?」と自分で考えて修正していく姿が見られました。
この力は将来どんな分野にも役立つ「非認知能力」のひとつとされており、プログラミング学習以上の価値があります。
メリット4:少人数制で手厚いフォローが受けられる

HALLOのレッスンは少人数・無学年制。
講師1人に対して子どもは最大3人程度なので、手厚く見てもらえます。
- 質問しやすい
- 進度に合わせて調整してもらえる
- 性格やレベルに合った声かけがある
など、人見知りやマイペースタイプの子でも安心。

親としても「ついていけるかな?」という不安が少なく、成長を実感しやすいのはうれしいね。
デメリット
デメリット1:料金がやや高め
教材やサポートは質が高い一方で、月謝はやや高めです。
教材費・会員費などを含めると、年間で考えたときに負担が大きく感じられることも。
ただし無料体験で雰囲気やお子さんの相性を確かめられるので、「まず体験してから判断」が安心です。
デメリット2:iPadが必須
HALLOの学習にはiPadが必要です(PCは非対応)。
教室だけでなく家庭学習にも使うため、手元に対応機種がない場合は購入またはレンタルが必要になります。
そのため、初期費用が増える点は注意が必要です。
デメリット3:自宅学習が苦手な子には負担に感じることも
HALLOは「教室+自宅学習」の両輪で力を伸ばすスタイルです。
家庭でも復習や次のステージに進む学習が推奨されています。
ただし、自主学習の習慣がない子どもにとっては負担に感じることも。
特に低学年のうちは、親のサポートが必要な場面があります。
HALLOオンラインコースについて
HALLOには、通学型だけでなく「オンライン型」の教室もあります。
では、オンラインを選んだ場合の料金や授業内容に違いはあるのでしょうか?
オンラインコースの料金
| 入会金 | 22,000円(入会時のみ) |
| 月謝 | 10,890円(月額) |
| 授業時間 | 月4回・各50分 |
| 教材費 | 3,960円(月額) |
| 維持管理費(半期毎) | 13,200円(6ヶ月分) |
| デバイスレンタル費 (希望者のみ・半期毎) | 13,200円(6ヶ月分) |
| 会員費 | 220円(月額) |
まず料金ですが、通学型とオンライン型で違いはありません。
| 月謝 | 教材費 | 維持管理費 | 会費 | (デバイスレンタル費) | 合計 |
| 10,890円 | 3,960円 | 2,200円 | 220円 | (2,200円) | 17,270円 (19,470円) |
そのため、1ヶ月あたりにかかる料金も通学型と同じです。
オンラインコースの授業内容
授業内容も通学型とほぼ同じです。
- 少人数制(講師1人に最大3人まで)
- Playgramを使ったミッション・クリエイト学習
- タイピング練習
- 発表の時間あり
異なるのは、授業をZoomで行うという点だけ。
子どもはiPadからZoomに参加し、画面共有で質問したり操作を確認してもらったりします。

オンラインでも、教室と変わらない手厚いサポートを受けられるのは安心!
ただし、特に低学年の場合はZoomの操作マイク・画面共有の切り替えなど、最初のうちは保護者が少し手伝ってあげるとスムーズです。
よくある質問
Q:パソコンが苦手なので心配です。
A: タイピングやパソコンに初めて触れるお子さんでも安心です。
HALLOのカリキュラムはタイピングの基礎からしっかり学べるようになっています。
レッスンではiPadを使うので、パソコンが苦手なお子さんでも楽しみながら取り組めます。
分からないことがあっても、コーチが一人ひとりに丁寧にサポートしてくれるので安心です。
Q:受講する際の機材は何を使えばいいですか?
A: HALLOで使用するPlaygramは、以下の端末に対応しています。
- 第6世代以降の通常iPad
- 第4世代以降のiPad Air
※注意:ノーマルiPad第6世代は2023年12月末でサポート終了予定です。
※iPad ProやiPad miniは動作保証対象外です。
Q:自宅学習で親が教えられない場合はどうすれば良いですか?
A: 自宅学習では、コーチとお子さんが話し合いながら、無理なく取り組める課題を設定します。
わからない部分は次のレッスンでしっかり教えてもらえるので、親が教えられなくても安心です。
Q:実際にプログラミングのコードが書けるようになりますか?
A: HALLOでは段階的に学べるカリキュラムを用意しています。
- ビジュアルプログラムの「日本語ブロック」
- 「Pythonブロック」
- 「Pythonテキストコーディング」
さらに、毎回レッスンの最初にタイピング練習を行うので、無理なくテキストコーディングまで進めることができます。
Q:ロボット教室の違いはなんですか?
A: ロボット教室は「形がある教材」で学ぶので分かりやすいですが、組み立てに時間がかかり、学べる内容が限定されることがあります。
HALLOでは3D空間のロボットに自分でプログラムを組み、自由に動かすことができます。
また、自分だけのオリジナル世界を作れるので、想像力や発想力も育ちます。
Q:授業料・開校日・時間を教えてください
A: 教室やコースによって異なります。
詳しくは各教室に直接ご確認ください。
Q:対象年齢は何歳ですか?
A: 年長~中学生が対象です。
教室によっては年中から受講できる場合もあります。
詳しくは各教室にお問い合わせください。
Q:オンライン教室も体験できますか?
A: はい、オンライン教室でも体験が可能です。
通学型の教室を希望される場合は教室での体験が必要ですが、オンラインで受講したい場合は、オンライン教室の体験を申し込むことができます。
まとめ
今回は、やる気スイッチグループが手掛けるプログラミング教室「HALLO(ハロー)」をご紹介しました。
HALLOの大きな特徴は、教材「Playgram」の質の高さと、少人数制・無学年式のカリキュラムです。
まるでゲームを遊んでいるかのような感覚で、プログラミングスキルだけでなく、考える力や試行錯誤する力を自然に育てることができます。
私の息子も体験レッスンで、まるで謎解きゲームのような教材に夢中になり、「何が違ったのかな」と考え、「じゃあこうしてみよう!」と工夫しながら楽しそうにクリアを目指していました。この「考えて、工夫して、挑戦する」という繰り返しが、子どもにとって大きな学びになるのだと実感しました。
こうした体験を重ねることで、楽しみながらプログラミングの力を身につけられるだけでなく、「自ら考え、生きる力」も育むことができるのだと思います。
まずは無料体験から!
HALLOは全国に900校以上の教室があり、近くに教室がない場合でもオンラインで受講可能です。やる気スイッチグループが運営する学習塾や学童保育に併設されている教室もあり、教室ごとに雰囲気が異なることもあります。
そのため、まずはお子さんに合う教室かどうかを、無料体験で気軽に確認してみるのがおすすめです。
気になる教室が複数ある場合は、体験を比べてみるのも良いですね。
もちろん、体験したからといって入会の義務はありませんし、しつこい勧誘もありません。
安心して無料体験を申し込んでみてください!

