「アンズテック」体験レビュー|送迎不要・講師が現役エンジニアの強みとは?
今、注目を集めている子どものプログラミング教育。

気にはなるけれど、どんな教室を選べばいいの?
そんなふうに迷っているパパやママも多いのではないでしょうか。
最近は習い事としてプログラミング教室の人気が高まり、スクールの数もどんどん増加中。
そのぶん「うちの子に合うのはどこ?」と悩んでしまうのも無理はありません。

教室が多すぎて違いがよくわからない…
そこで今回は、ゲーム作りを通して楽しく学べると話題のプログラミング教室 「アンズテック」 をご紹介します。
アンズテックは完全オンライン型の教室ですが、少人数制で丁寧に個別指導してくれるのが大きな魅力。
子どもでもわかりやすいビジュアルプログラミングを使って、「自分でゲームを作る」というワクワクするゴールに向かって学んでいきます。
ロボット制作ではなく、PCでプログラムをしっかり組むことに重点を置いているため、
「ただ体験させるだけでなく、本格的に学ばせたい」と考えるご家庭にぴったりです。
この記事を読めば、「アンズテック」の学びの特徴や、お子さんに合うスクールなのかがイメージしやすくなります。
ぜひ最後までご覧いただき、プログラミング教室選びの参考にしてくださいね!

ヨッシー(Webライター)
保育士歴18年・3児の父。
教育現場と家庭、両方の視点から子どもの学びを見つめ、プログラミング教室のリアルなレビューをお届けしています。
アンズテックってどんなプログラミング教室?
ゲーム作りを通して学ぶ「オンラインプログラミングスクール」

アンズテックは、完全オンラインの子ども向けプログラミング教室です。
子どもたちが大好きな「ゲーム」を自分で制作することを通して、プログラミングを自然に身につけられるカリキュラムになっています。
完全オンラインなので送迎の必要もなく、全国どこからでも受講できるのも安心ポイント。
授業は少人数制で、一人ひとりの「やりたいこと」に合わせて進めてくれるスタイル。
先生が丁寧にサポートしてくれるため、初めてでも安心して取り組めます。
アンズテックの基本情報
| 運営会社 | 株式会社あんず堂 |
| 対象年齢 | 小学1年生〜中学3年生 |
| 入会金 | 11,000円(税込)入会時のみ |
| 年会費 | 11,000円(税込)12ヶ月ごと |
| 料金プラン | 11,000円(月2回) 14,800円(月3回) 18,700円(月4回) ※全て税込 |
| 授業時間 | 月2〜4回・各90分 |
| 教材 | オリジナル動画教材・Scratch・Unity |
| 無料体験 | あり |
株式会社あんず堂は、文部科学省が提唱する「子供の体験活動推進宣言」にも賛同している企業。子どもたちのリアルな体験機会の充実に取り組んでおり、国からも信頼されており、保護者からの評価が高い会社です。

文部科学省のお墨付きなら、安心して子どもに習わせられそう!
おすすめ度

当ブログ独自の調査をもとに、アンズテックを以下の観点で評価しました!
| カリキュラム 教材の質 | 3.5 動画を見ながらゲーム制作を進めるスタイル。個別に「やりたいこと」に合わせて教材を用意してくれるのが魅力。ただし、教室全体の方向性が少し見えにくい点はマイナス。 |
| レッスンの 楽しさ | 4.0 ゲーム好きな子は夢中になれる環境!発表の機会もあり、仲間から刺激を受けながら成長できます。 |
| 講師の質 | 4.0 現役のプログラマーやエンジニアが担当。子どもへの声かけも優しく、実体験を交えた指導がわかりやすいです。 |
| コスパ (内容・料金・回数) | 4.0 回あたり4,675円〜5,500円程度。プログラミングだけでなく、発表やプレゼン力も伸ばせるため、費用対効果は高め。 |
| 授業外の サポート | 4.0 保護者はLINE、生徒はDiscordで質問OK。授業外でも疑問を解消できるのが心強いです。 |
| 総合評価 | 78点/100点 |
アンズテックの5つの魅力
1.ゲームプログラミングに特化した授業
アンズテックの授業は、ゲーム作りに特化したプログラミング学習が大きな特徴です。

ゲーム作りって、ただ遊んで終わっちゃわないかな…?
そう心配になるパパやママもいるかもしれませんが安心してください。
授業では「ゲームを完成させる」「アプリを制作する」といった明確な目標を持ちながら進めていきます。
さらに、毎回の授業の最初には子ども自身が「今日の目標」を決める仕組みがあるので、主体的に学びに取り組めるんです。
スキルに合わせて段階的にステップアップできるカリキュラムなので、達成感を感じながら意欲的に続けられます。
2.少人数制&個別対応

子どもによって学ぶスピードや「作りたいゲーム」はそれぞれ違います。
そこでアンズテックでは少人数制の個別授業を導入。
生徒2〜3名に講師が1人つき、子どものやりたいことを尊重しながら進めてくれます。
授業中にわからないことがあれば、ZOOMのブレイクアウトルームで講師と1対1の環境を作り、丁寧にサポートしてもらえます。
安心して学習を続けられるのが魅力です。
3.現役プログラマーが講師、レッスン外でも質問OK!
アンズテックの講師は、現役のプログラマーやエンジニア。
実際に開発現場で使われている知識や技術を、子どもたちは直接学ぶことができます。

また、授業外でもLINEやDiscordを使って質問が可能。
「オンライン学習だと、わからない時に聞けなくて不安…」という心配もなく、気軽に疑問を解消できる環境が整っています。
4.完全オンラインだから送迎不要、振り替えも柔軟

アンズテックは完全オンライン。
自宅で学べるので、送り迎えの手間がいらないのもパパママにとって大きなメリットです。
さらに、授業の振替もLINEで簡単に申し込めるので、他の習い事との両立もしやすく、予定変更にも柔軟に対応できます。
5.発表会などプレゼン力を育む機会が豊富

アンズテックでは「作って終わり」ではなく、人に伝える力(プレゼン力)を育てることも大切にしています。
授業の始めには「今日の目標」を発表し、終わりには「自分の作品」を2〜3分で発表。
小さな積み重ねで自然と自信がついていきます。
さらに年に1回の成果発表会「アンズテックデイ」では、自分の作品をオンラインでプレゼン。
参加者から直接フィードバックをもらえるので、達成感やさらなる学びにつながります。
このようにアンズテックは、ただプログラミングを学ぶだけでなく、子どもの主体性・創造力・伝える力まで育ててくれるオンラインスクールです。
アンズテックの選べる2つのコースと学習の流れ

アンズテックでは、実際にはどんな内容を学べるの?
アンズテックでは、ScratchコースとUnityコースの2種類が用意されていて、それぞれさらに3つのレベルに分かれています。
| Scratchコース | 初級コース | 小学3年生〜中学3年生 |
| 中級コース | ||
| 上級コース | ||
| Unityコース | Unity 2Dゲーム | 小学3年生〜中学3年生 |
| Unity 3Dゲーム | ||
| Unity C#プログラミング |
学年でしっかり区切られているわけではなく、お子さんの理解度や進み具合に合わせてコースを選べるのが特徴です。
対象年齢の目安としては、
- Scratch:小学1年生〜中学生
- Unity:小学4年生〜中学生
とされています。ただし、これはあくまで目安。
たとえば小学2年生でも、基本的なパソコン操作ができれば受講できるケースもあります。
Scratchコース
- 対象目安:小学1年生〜中学生
- レベル:初級/中級/上級
Scratch(スクラッチ)は、画面上でブロックを組み合わせるようにしてプログラミングができる学習ソフトです。
キャラクターを動かしたり、ゲームやアニメーションを作ったりしながら、自然に「プログラミングの基礎」を学べます。
【Scratch初級】はじめてのScratchプログラミング

小学校でも使われているプログラミング言語「Scratch」を使って、キャラクターを動かしたり、簡単なゲームやアニメーションを作ります。
マウス操作だけでプログラミングできるので、タイピングやパソコン操作が初めてでも大丈夫。
自分の思いどおりにキャラクターが動いたときの喜びを感じながら学べます。
- パソコンの基本操作(マウス・キーボード)
- タイピング(ホームポジション、ローマ字入力)
- プログラミングの基礎(順次処理/繰り返し/条件分岐/変数/関数)
- 計算や音楽づくりのプログラミング
- ゲームやアニメーションの制作
【Scratch中級】アプリやゲームづくりに挑戦

初級で学んだ基礎を組み合わせて、より複雑なゲームやアプリをつくります。
自分のアイデアを形にしながら、発表やプレゼンテーションの練習も行います。
- オリジナル作品の完成
- ゲームの仕組みを理解する(得点のつけ方など)
- アニメーションづくり
- 迷路ゲームやお絵かきアプリの制作
- キーボードでキャラクターを操作する方法
- タイピングのスピードアップ(1分で100文字)
- 作品のプレゼンテーション
【Scratch上級】本格的な作品づくり

上級では、さらに完成度の高いゲームやアプリ制作に取り組みます。
物理演算を取り入れたり、ステージを増やしたりと、より本格的なプログラミングに挑戦。
コンテスト応募を目指すこともできます。
- 本格的なゲーム作品の制作
- ゲームやアプリの企画設計
- プレゼンテーション
- アルゴリズムの理解
- シューティングゲームやブロック崩し、脱出ゲームなどの制作
お子さんが「初めてパソコンをさわる」段階から、「自分のオリジナルゲームをつくれる」レベルまで、ステップアップできるのがScratchコースの魅力です。
Unity(2D/3D)ゲームクリエイターコース
- 対象目安:小学4年生〜中学生
- レベル:Unity 2Dゲーム/Unity 3Dゲーム/Unity C#プログラミング
Unity(ユニティ)は、世界中のプロのゲーム開発現場でも使われている本格的な開発環境です。
Scratchで基礎を身につけたあと、
「もっと本格的なゲームを作ってみたい!」
「将来プログラマーを目指したい!」
というお子さんにぴったりのコースです。
【Unity 2Dゲーム】本格的な横スクロールゲームに挑戦

Unityを使って、Scratchでは作れなかった「本格的な2Dゲーム」を制作します。
プロも使う開発環境ですが、小中学生向けに楽しく学べるカリキュラムが整っています。
- Unityのインストールと基本機能の理解
- オリジナルキャラクターの作成・読み込み
- 物理演算を使ったリアルな動きの表現
- 横スクロールゲームの制作
- 衝突判定などのゲームらしい仕組み
- ゲーム/アプリの企画設計
【Unity 3Dゲーム】立体的な3Dゲームの世界へ

3Dゲームでは、キャラクターやアイテムをいろんな角度から見ることができます。
その分、少し複雑になりますが、Unityを使って少しずつ立体的なゲームを作り上げていきます。
- Unityを使った3Dゲーム制作
- 3Dデータの作成・読み込み
- 視点やカメラ位置の操作方法
- 3Dの物理演算
- 完成したゲームの書き出し
【Unity C#プロラミング】テキストでゼロからコードを書こう

Unityと「C#(シーシャープ)」というプログラミング言語を使って、ゼロからコードを書き、本格的にゲームを作ります。
Scratchのようなブロックではなく、実際の文字入力でプログラムを書くため、より本格的なスキルが身につきます。
- エディタ(開発画面)の基本操作
- 変数や関数、条件分岐、繰り返し処理といった基礎
- 計算式(四則演算)を使った処理
- オリジナルゲームの制作
Unityコースは「Scratchからさらにレベルアップしたい子」や「将来ゲームクリエイターになりたい子」におすすめです。
楽しみながらも、本格的なプログラミングスキルがしっかり身につきます。
レッスン日時は毎月選べる!
アンズテックのレッスンは、固定制ではなく月ごとに日時を選んで予約できるスタイルです。
開講曜日は水・木・金・土の4日間。以下の時間帯で受講できます。
| 曜日 | 授業時間 |
| 水曜 | 17:00〜18:30 19:00〜20:30 |
| 木曜 | 17:00〜18:30 19:00〜20:30 |
| 金曜 | 19:00〜20:30 |
| 土曜 | 10:30〜12:00 13:30〜15:00(※) 15:30〜17:00(※) ※ 第2/第4土曜日のみ |
「毎週◯曜日の△時に必ず参加」というスタイルではないので、他の習い事との両立や、家族の予定との調整がしやすいのが魅力です。
また、授業が始まる前に申し出れば振替も可能。
柔軟にスケジュールを組めます。

固定の習い事だと「予定が合わなくて休んでしまう」こともありますが、アンズテックなら柔軟に参加できるので続けやすいのが嬉しい!
レッスンの流れ
アンズテックの授業は、完全オンライン型・少人数の個別指導です。
2〜3人が同じ時間に学びますが、わからないことがあればZOOMの「ブレイクアウトルーム」を使って1対1で先生に質問できます。
レッスンの流れは以下の通りです。
それぞれが「今日やること」を決めてスタート。先生も達成に向けてサポートします。

プログラミングに欠かせないキーボード入力の練習。回を重ねるごとに上達を実感できます。

動画を見ながら自分のペースで学習。カリキュラムは一人ひとりに合わせているので、無理なく進められます。
わからないときは先生とマンツーマンで解決!

学んだことを活かして、自分だけのゲームやアプリに改造。学習だけでなく創造力も育ちます。

作品のこだわりや学んだことを発表。ほかの子の作品を見ることで、発想の幅も広がります。

アンズテックの料金は?
子どもの習い事を選ぶときにやっぱり気になるのが「料金」ですよね。
月謝だけでなく、入会金や教材費、年会費などもしっかり確認しておきたいところです。
入会前にチェックしたい費用まとめ
| 入会金 | 11,000円(税込) ※無料キャンペーンなどあり |
| 月謝 | 11,000円(90分×月2回) 14,800円(90分×月3回) 18,700円(90分×月4回) ※全て税込 |
| 教材費 | 無料 |
| 年会費 | 11,000円(税込) ※12ヶ月ごと |
| 支払い方法 | クレジットカード ※VISA、MasterCard、 American Expressに対応 ※決済代行業者との取引 |
| 引き落とし日 | 毎月15日に翌月分を引き落とし |
全て90分の授業ですが、申し込むコース(月の回数)によって一回あたりの料金が変わります。
- 月2回コース → 1回あたり5,500円
- 月3回コース → 約4,933円
- 月4回コース → 約4,675円
子ども向けプログラミング教室は他の習い事に比べると少し高めですが、受講回数を選べるのは嬉しいポイントです。

家庭によって習い事にかけられる金額は違うので、回数を選べるのはありがたいですね!
我が家の息子が体験したときは、ちょうどキャンペーン中で以下の特典がありました。
- 入会金無料
- 初月の受講料75%オフ
時期によって内容は変わるので、公式サイトで最新情報を確認してみると安心です。
教材費は無料、ただし年会費あり
アンズテックは教材費が無料。
月謝にすべて含まれているので追加負担がないのは助かります。
ただし、年1回の年会費(11,000円)が必要です。
プログラミング教室の中には月ごとに教材費がかかるところもあるので、この点は比較の際にチェックしておきたいですね。
無料体験の申し込みはかんたん5ステップ

アンズテック、うちの子に良さそうかも…
まずは無料体験に申し込んでみましょう。
実際に体験してみると、お子さんが楽しめそうかどうかがよく分かります。
申し込みはスマホでもパソコンでもOK。
全部で 5ステップ、5分ほど で完了します!

TOPページの上部にある「無料体験お申込」ボタンをタップ(クリック)します。申込ページに進みます。

次のページで「いますぐ無料体験に申し込む」をタップ(クリック)。入力画面へ進みます。

希望日時や、お子さんのお名前・年齢、住所などを入力し、「送信する」をタップ(クリック)します。

送信が終わると自動返信メールが届きます。
この時点ではまだ仮予約なので、後日送られてくる「予約確定メール」を待ちましょう。

体験授業は90分。
その間に行う保護者向けの教室案内を「授業中に並行して聞くか」「授業後に別で聞くか」を選んで、メールに返信してください。ここまで終われば予約完了です。
これで準備はバッチリ。
あとは体験当日を楽しみに待ちましょう!
アンズテックを実際に体験してみた
簡単に申し込みを終えたら、あとは体験当日を迎えるだけ。
メールで送られてきたZOOMのURLに、開始5分前にはアクセスしておきましょう。
無料体験スタート
時間になったらZOOMにログイン。
今回は他に2名の生徒さんがいましたが、息子はすぐに個別ルームへ移動し、先生と1対1で授業が始まりました。
息子は初めての先生に、そして初めてのオンライン授業に少しドキドキ。

先生はフリーのプログラマーで、子ども慣れした雰囲気。安心して見守ることができました。

自己紹介のあと、ゲームやポケモンの話題を振ってくれて、緊張していた息子もすぐに笑顔になりました。
その後、息子の自己紹介が済むと、今日の流れを説明してくれました。
- 自己紹介(5分)
- ゲーム作成(60分)
- 発表練習(10分)
- 発表(15分)
見通しを伝えてくれるので、初めてでも安心して取り組めます。

今日作るのは「ネコに捕まらないようにネズミが逃げるゲーム」。
先生の指示に従ってScratchを開き、さっそくプログラミング開始です。
正直、ここは小学2年生の息子だけでは難しかったです。
PCやマウス、ブラウザを開くなど、慣れるまではパパやママのサポートが必要かもしれません。

最初はパソコン操作に戸惑っていた息子ですが、先生がチャットや画面上で丁寧にサポートしてくれるので、だんだん慣れていきました。(ピンクの矢印部分)
Scratchを操作したことがある息子は、スムーズにブロックを組み立てていきます。
まずはネコの動きをプログラムしていきます。

ネコの動きをプログラムする中で「角度」の話が出てきました。
小学2年生の息子にはまだ角度の知識はありません。

「右は90、下は180。じゃあ左に行きたい場合は何て入れればいいかな?」という先生の問いかけに、息子は考えて「270!」と正解。とても嬉しそうでした。
先生は小さなことでも褒めてくれ、決して否定はしません。
小さな成功体験がどんどん積み重なっていきました。

30分ほどでゲームの基本部分が完成。
ここからはキャラクター変更や背景設定など、オリジナル要素を自由に追加します。
まずはネコやネズミを別のキャラクターに変えることになりました。

息子が選んだのはグリフィン(グリフォン)。
名前が「ネコ」のままでは困るので、名前を変えることになりました。

まだローマ字入力がわからないので、先生が見本をピンク字で表示してくれました。
息子はキーボードと睨めっこしながら、ゆっくりと打ち込んでいき、最後まで1人で入力することができました。

また、マウスはあまり使ったことがなく、はじめは少し苦戦していたのですが、この頃になるとだいぶ慣れていました。
プログラミングそのものだけでなく、周辺機器の操作も覚えていくことができそうです。

キャラクターを変えたり、

背景を宇宙にしたりとアレンジしながら楽しんでいる様子。

この頃になると、完全に先生と打ち解け、積極的に話しかけるようになっていました。

操作にもすっかり慣れ、自分から「ちょっと待って!今考える!」と言いながら挑戦する姿が見られるようになりました。
逃げ切れた場合の「ゲームクリア」の画面を無事に作り上げました。

次にどうしたらいいか、ということを自分で気づけるようになり、もう簡単に答えをもらおうとはしない息子。「えーっと、ここをこうすれば…」

自分で考えて、ゲームを止める方法を気づくことができました。
これで完成です!
自分で工夫して完成にたどり着き、何度も繰り返し遊んで嬉しそう。
そして授業の最後には「発表タイム」。
ゲーム完成後は発表の準備をします。
先生からは次の3つを発表にいれるよう伝えられました。
- 作った作品を動かしながらルール説明
- 今日の感想
- 「これで発表を終わります」
作ったゲームを動かしながらルールを説明し、感想を伝えます。
他の友だちはさすが、発表慣れしてしっかりと自分の言葉で伝えることができています。

初めての発表に息子は緊張していましたが、先生が優しく聞き出してくれたおかげで、なんとか最後までやりきることができました。
「初めてだけど、自分でゲームを作れると知って、実際にできてとても楽しかった」

少しつまづきながらも自分の言葉で伝えきった息子。
安心した笑顔の中に、自信が芽生えているのを感じました。
緊張しながらも楽しそうに挑戦する姿に、親としても感動。
「無料体験でここまでできるのか」と正直驚かされました。
無料体験を終えて
体験が終わったあと、息子に感想を聞いてみました。
「めちゃくちゃ楽しかった!自分でゲームを作れるなんてすごいね!」
目をキラキラさせながら答えてくれて、親としてもホッとひと安心。
途中で少しあくびをしたり、難しそうな顔をしていたので「楽しめてないかな…?」と心配していましたが、慣れるにつれて夢中になり、ゲームが完成したときにはとても嬉しそうでした。
僕自身は「息子にはロボットやブロックを使うタイプのプログラミング教室の方が合っているかも」と思っていました。
でも実際には、こうしたプログラミング重視の授業も楽しめるとわかり、ちょっと意外な発見です。
子ども向けのプログラミング教室にはいろいろなタイプがあります。
やっぱり一番大切なのは、実際に体験してお子さん自身がどう感じるか。
体験を通じて「うちの子にはどんな学びが合うのか」を知るきっかけになりますよ。

知っているようで知らなかった、わが子の新しい一面。
教室選びでは、まず無料体験で「実際にやってみる」ことが大切ですね。
アンズテックのメリット・デメリット
メリット
1.少人数制で丁寧な指導

アンズテックは完全オンライン型ですが、少人数制を取り入れています。
子ども2〜3人に対して先生1人が基本で、最大7人が参加する授業では先生も2〜3人つきます。
授業はカリキュラム動画を見ながら進めますが、わからないことがあればすぐに個別ルームに移動して質問できます。
「オンラインだから個別対応は難しいのでは?」と思っていましたが、むしろ教室より丁寧に見てもらえると感じました。
2.子どもの「やりたい」を尊重

アンズテックでは、子どもの興味やアイデアを大切にしてくれます。
「こんなゲームを作ってみたい」と伝えれば、そのための動画を作ってもらえることも。
まだイメージがない子は、用意されたカリキュラムからスタートできるので安心です。
イメージがあってもなくても、自分のペースで楽しく学べます。
3.プログラミングをしっかり学べる

子ども向け教室はロボットやパズルを組み合わせることが多いのですが、アンズテックは「プログラミングそのもの」に集中できます。
最初はScratchから始め、慣れてきたらUnityへステップアップ。
レベルに合わせてじっくりとプログラミングを楽しむことができます。
4.発表の機会でプレゼン力UP

アンズテックでは、毎回「発表タイム」があります。
取り組んだ内容を人に説明し、感想を伝え、まとめる流れを繰り返すことで、自然とプレゼンの基礎が身につきます。
自分の考えを言葉で伝え、人の話を理解する力は、これからの時代に大切なスキル。
プログラミングだけでなく、人前で話す自信も育ちます。
5.柔軟なスケジュール&送迎不要

完全オンラインなので、全国どこからでも受講可能。送迎も不要です。
授業は月ごとに予約でき、予定が合わなくなったときはLINEから簡単に振替可能。
家庭の予定に合わせやすく、パパママの負担も少なくて続けやすいのが魅力です。
6.現役プログラマーが先生
先生は全員、現役で活躍しているプログラマー。
最新の知識をもとに、子どもにわかりやすく教えてくれます。

プログラマーとはいっても、先生や講師の経験者じゃなければ、教えるのが下手じゃないか心配…
そう心配になるかもしれませんが、どの先生も子どもの目線に立って丁寧に教えてくれました。
無料体験でその雰囲気を確かめてみると安心できます。
7.PCスキルやリテラシーも学べる
アンズテックで学べるのはプログラミングだけではありません。
- プレゼン力
- 考える力・試行錯誤する力
- パソコンの基本操作
- ネットリテラシー
- ローマ字入力
このように、これからの時代に必要な基礎力をバランスよく身につけられます。

プログラミングだけじゃなく、将来役立つ力が幅広く身につくのがアンズテックの魅力ですね!
8.授業外のサポートも充実
Discordを使い、わからないことをすぐ解決できる体制が整っています。
「家でつまずいたらどうしよう…」という心配も減らせます。
授業外でもリアルタイムでのコミュニケーションが可能なので、困った時にはチャットに書き込む形で質問し、素早く解決することができます。
デメリット
1.慣れるまでサポートが必要
今回体験したのは小学2年生の息子でした。
Scratchは直感的でわかりやすいので楽しめましたが、パソコン操作に少し戸惑う場面がありました。
たとえば「Zoomのマイクのオンオフ」や「画面共有」、「ブラウザの立ち上げ」などです。
マウス操作や、先生が指示している場所を見つけるのにも少し時間がかかっていました。
ただ、子どもの慣れは早いもの。
体験授業の終わりにはマイクやマウスの操作にもすっかり慣れていました。
画面共有など一部はまだサポートが必要そうでしたが、しばらくは保護者が横でフォローしてあげると安心です。
2.ロボットプログラミングは学べない
ロボットやブロックを組み合わせて学ぶ教室が多い中、アンズテックはパソコンでのプログラミングに特化しています。
Scratchから始め、希望があればUnityにまで進めるのが大きな特徴です。
そのため、ロボットやブロックが好きなお子さんには少し物足りなく感じるかもしれません。
一方で、
「ゲームを作りたい!」
「PCに向かってプログラミングをしたい!」
という子にはぴったりです。
お子さんの性格や興味に合わせて、まずは無料体験で相性を確かめるのがおすすめです。
3.発表が苦手な子には負担になることも
授業の最後には「今日作ったものをみんなに発表する時間」があります。
人前で話すのが苦手なお子さんにとっては、慣れるまで負担に感じることもあるでしょう。
一方で、発表を通して「自分の言葉で伝える力」が身につくのは大きなメリット。
親としては、少しずつ挑戦する姿を見るのはとても微笑ましいものです。
こちらも無料体験を通じて「発表を楽しめそうかどうか」を確認してみるとよいでしょう。
よくある質問
Q. パソコンに触ったことがなくても大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。
アンズテックでは、パソコン初心者のお子さんでも楽しく学べるように、基礎からていねいにサポートしてくれます。
Q. レッスンについていけるか心配です…。
A. ご安心ください。
一人ひとりの理解度や進み具合に合わせたカリキュラムが用意されています。
まずは無料体験で雰囲気を見てみるのがおすすめです。
Q. 体験授業に必要なものはありますか?
A. インターネットにつながるパソコンがあればOK。
イヤホンやマイクがあると便利ですが、パソコン内蔵のものでも問題ありません。
マウスもあると操作しやすいです。
Q. パソコンの推奨スペックは?
A. 目安は以下のとおりです。購入時の相談も可能です。
- CPU:Intel Core i5〜
- メモリ:4GB〜、
- OS:Windows8以降、Mac OS High Sierra以降
Q. タブレットで参加できますか?
A. 授業にはパソコンが必要です。
ただし、通話用端末としてタブレットを併用することは可能です。
Q. 曜日や時間は固定ですか?
A. いいえ。
毎月の開講日から都合に合わせて好きな時間を選んで予約できます。
Q. 授業の振替はできますか?
A. はい、可能です。
参加できない場合は前後の日程に振り替えることができます。
Q. 授業は集団形式ですか?
A. いいえ。
基本は少人数制の個別形式です。
生徒2〜3名につき講師1名が担当します。
最初はみんなでオンラインに入りますが、必要に応じて個別対応に切り替わります。
Q. 支払い方法は?
A. クレジットカードのみ対応しています。
Q. オンライン授業は何を使いますか?
A. Zoomを利用しています。
Q. Macでも参加できますか?
A. はい。WindowsでもMacでも問題ありません。
ロボットコースはありますか?
A. いいえ。
アンズテックはゲームプログラミングを中心としたカリキュラムです。
Q. 対象年齢は?
A. 小学1年生〜中学3年生が対象です。
対象外のお子さんも相談可能ですので、気軽にお問い合わせください。
Q. プログラミング以外のことも学べますか?
A. はい。
レッスンを通して、ネットリテラシーやプレゼンテーションなどパソコン活用スキルも身につけられます。
まとめ
今回は、株式会社あんず堂が運営する完全オンライン型プログラミング教室「アンズテック」をご紹介しました。
アンズテックの大きな特徴は、完全オンライン・少人数制で、ゲーム作りを通じて楽しくプログラミングを学べること。
大好きなゲームを自分で作りながら、考える力・試行錯誤する力・形にする力を育てていけます。さらに、毎回の授業の最後には「発表の時間」があり、自分の言葉で説明や感想を伝える練習ができます。
繰り返すことで、人前で話すことにも少しずつ自信がついていくのが魅力です。
また、プログラミングだけでなく、基本的なパソコン操作・タイピング・ネットリテラシーなど、これからの時代に欠かせないスキルも身につけられます。
対象は小学3年生からですが、それより小さいお子さんでもスタート可能。
未経験でも安心して学べるカリキュラムになっています。
さらに、先生は現役プログラマー。
困ったときには1対1でしっかりサポートしてくれるので、安心して取り組めます。
まずは無料体験をしてみるのがオススメ
「うちの子に合うかな?」と思ったら、まずは無料体験を試してみましょう。
実際の授業を体験することで、無理なく学べるか、楽しんで取り組めるかがわかります。
もちろん、体験後に無理な勧誘は一切ありません。
申し込みはスマホから簡単にできるので、気軽に試してみてください。
はじめての習い事でドキドキするパパママも、実際にお子さんが楽しそうに取り組む姿を見れば、安心できるはずです。
プログラミングだけでなく、これから大切になるプレゼン力やITスキルまで総合的に学べるアンズテック。
気になる方は、ぜひ一度、無料体験をチェックしてみてくださいね。

